どれだけSEO対策をしても狙ったキーワードで上位表示されず、SEO対策意味ないと判断してしまっている方もいるのではないでしょうか。今回はSEO対策が意味ないと思っている方がもう一度見直したいポイントを紹介するので、忘れてしまっていないか確認しましょう。
Index
- 1 記事数は100記事以上ありますか?
- 2 ドメイン年数は1年以上経過していますか?
- 3 Search Consoleに登録していますか?
- 4 サイトマップを作詞してGoogleに送信していますか?
- 5 記事を書く前にキーワードを選択していますか?
- 6 文章にキーワードをまんべんなく使用していますか?
- 7 記事の文字数は1500文字以上ありますか?
- 8 オリジナルの記事をアップしていますか?
- 9 信頼性のある記事をアップしていますか?
- 10 画像を使用していますか?
- 11 画層のaltタグに画像の説明をしていますか?
- 12 モバイルフレンドリーですか?
- 13 パンくずリストを設置しましたか?
- 14 使用しているテーマはSEOに強いですか?
- 15 サイトの分野とは関係のないサイトから被リンクを受けていませんか?
記事数は100記事以上ありますか?
Googleは必ずしも1サイトに必要な記事数は明記されていません。しかし、Googleはコンテンツ重視なため、充実したコンテンツが多いサイトは上位表示されやすいです。また、コンテンツが多いことで、ビックキーワードやミドルキーワードだけでなく、ロングテールキーワードでも検索にヒットする可能性が高く、SEOに有利です。
SEO効果が現れ始める記事数は100記事が目安です。また、100記事のサイトよりも200記事のサイトの方が上位表示されやすく、アクセス数も伸びやすいです。しかし、文字数が少ない記事や、信憑性が低い低品質な記事を量産しても、思うようなSEO効果を得ることができないこともあります。詳しいライティング方法は、【SEO効果大】上位を狙えるライティング方法の全てを確認してください。もしあなたのサイトの記事数が100記事以下の場合、SEO対策は意味ないと判断するのは早すぎるかもしれません。
ドメイン年数は1年以上経過していますか?
ドメイン年数が長ければ長いほど、そのサイトは信頼できるサイトです。しかし、現在ではドメイン年数も見直されてきており、長ければ長いほど上位表示されることはありません。しかし、ドメインを取得して1年以下の人は、SEO対策は意味ないと判断するのではなく、まずはドメインが1年経過するまでサイトを成長させ、様子を見るもの方法の1つです。
Search Consoleに登録していますか?
サイト運営者であればSearch Consoleにサイトを登録することは必須です。Search Consoleはサイトマップを送信したり、どのような検索ワードで自分のサイトに流入しているのかを知ることができます。また、記事を書いてアップしたら、クロールしてもらうようにFetch as Googleで巡回リクエストを依頼できます。Search Consoleを使用するためにはGoogleアカウントが必要です。もしSearch Consoleに登録していない方は、恐らくブログやホームページを始めたばかりの人です。始めたばかりでSEOが意味ないと判断するのは早すぎます。
サイトマップを作詞してGoogleに送信していますか?
サイトマップの作成、送信することで、Googlebotに正しいサイト構成を教えることができます。詳しいサイトマップの作成、送信する手順はSEO対策に必須!WordPressにサイトマップを作成する手順を確認してください。しかし、このページはWordpressを使用している人向けに書かれた記事です。
記事を書く前にキーワードを選択していますか?
キーワードを選んでから記事を書くことで、どのようなコンテンツなのかGooglebotが理解しやすく、狙ったキーワードで検索順位上位に表示できる可能性があります。また、記事の方向性のブレも少なくできるので、1テーマ1記事を実現することができます。ここでは詳しいキーワード選定方法を紹介しません。
文章にキーワードをまんべんなく使用していますか?
キーワードを選び、メタキーワードにセットすれば正しくキーワード選定ができていると勘違いしている人もいます。しかし、現在のメタキーワードは意味がないです。Googlebotは記事からキーワードを推定するので、キーワードを文章中にまんべんなく使用しないと意味ないです。もう一度記事を見直してしっかりとキーワードがまんべんなく使用できているか今までやってきたSEO対策を見直します。
記事の文字数は1500文字以上ありますか?
もし記事の中に1500文字以下の記事があるのなら追記をして1500文字にすることを推奨します。1500文字以下の記事は情報量が少なく、ユーザーに有益なコンテンツであると判断されません。1500文字は最低限の文字数です。できれば2000文字以上3000文字以内の記事をアップするのが好ましいです。3000文字にした理由は、文字数があまりにも多いとユーザーにストレスを与える可能性があるからです。
オリジナルの記事をアップしていますか?
コピーコンテンツはペナルティ対象になります。記事を丸々コピーして自分の記事として投稿していませんか。また、コピーしていなくてもたまたま他のページとコンテンツ内容が似てしまうとペナルティまではなりませんが、圏外になることもあります。
信頼性のある記事をアップしていますか?
嘘の情報を提供することは、ユーザーを困惑させる原因にもなります。実際に2017年12月7日に医療・健康系の記事の中で信頼性が低いものは検索結果から消えました。全ての分野にコンテンツの信頼性が問われるということはありませんが、SEO対策は意味ないと安易に判断するのではなく、まず1記事1記事見直して記事の信頼性が高いかどうかを確認します。
画像を使用していますか?
記事の中には文字だけよりも画像などを使用した方が読者に見やすいコンテンツを提供できる場合があります。人によっても異なりますが、画像がない記事は読者にストレスを与えることがあります。また、使い方、設置の仕方などの記事は画像や動画で紹介した方が伝えやすいです。
画層のaltタグに画像の説明をしていますか?
altタグで画像の説明をしっかりとしていますか。全てのユーザーの端末で画像が表示される保証はありません。もしaltタグで説明をしていないと、画像が表示されなかった人がどのような写真が掲載されていたのかわかりません。つまり、ユーザービリティが低下します。altタグで画像の説明をすれば、検索順位が上がる保証はありませんが、意味ないと思ってタグ設定を無視するより、しっかりと設定したほうが良いでしょう。
モバイルフレンドリーですか?
現在、サイトを閲覧する読者の50%以上がモバイル(スマホ)を使用しています。もしモバイルに対応していないサイトは検索順位で不利です。モバイルフレンドリーのサイトはどのようなものなのか下記に箇条書きします。
レスポンシブデザインに対応しているか
モバイルでも早く読み込めるか(AMPに対応していると早くページの読み込みができる)
パンくずリストを設置しましたか?
パンくずリストを設置することで、サイトの構成をGooglebotや読者に伝えることができます。構成を知ることでGooglebotは正しくサイトを知ることができ、読者はサイトの中で迷子になることなく、快適にサイトを閲覧できます。正しい設置方法はSEOにも効果があるパンくずリストの設置手順まとめを確認してください。
使用しているテーマはSEOに強いですか?
wordpressを使用している人はテーマを見直すことでSEOに有利なサイトに変更できます。
サイトの分野とは関係のないサイトから被リンクを受けていませんか?
自分が扱う分野と同じものを扱うサイトからの被リンクを承認するようにします。サイトジャンルが異なると不自然な被リンクになる可能性があります。