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Webライターが辞める・・・その理由を考えてみた

副業

<この記事を読んでためになる人>
・ライターが何で辞めてしまうのか知りたい
・ライターとして活動している人の本音が知りたい
・仕事のとりかたが分からない
・ライターという仕事の裏事情を知りたい

Webライターは年々増えている?

Webライターってパソコン一つあればできてしまう仕事です。そのため、手軽に始められることから人気を集めています。

また、人気の理由の一つに、仕事の獲得のしやすいさもあげられます。基本的に求人サイトのようなものを見る必要は全くなく、クラウドソーシングというサービスなどを活用することで簡単にWebライターとして活動を始められるのです。

こういった手軽さが人気の理由でもあるので、年々Webライターは増えています。

でも辞めたいと思う人も増えている!

Webライターは仕事を獲得すればあとは執筆作業をするだけです。とても簡単ですが、意外と続けるのは難しいのが現状ですね。出入りがとても多い仕事と言われていますが、なぜ辞める人が多いのでしょうか?ライターの仕事を辞めてしまう理由については下記の見出しで詳しく紹介していきます。

ライターを辞める理由

単純作業でつまらないと感じてしまう

Webライターの仕事は、一切変化のない単純作業が永遠と続きます。ライターの流れとしてまず下記の内容をチェックしてください。

  1. キーワードを考える
  2. 構成を考える
  3. 執筆作業
  4. 画像の挿入
  5. 納品

ざっくり説明するとこんな感じです。これは1記事を完成するまでの流れですが、永遠とこの作業を繰り返していきます。最初は楽しくできても、慣れてくるとどんどん笑顔は消えていきます。(笑)

特に受注量が多いと、1記事終えたらまた一からになるので、いかにこの単純作業を我慢できるかがポイントです。ほとんどの人は耐えられなくなり、Webライター業界からいなくなってしまいます

お金が・・・全然もらえない。

先に言っておくと、「ライターのことを考えてくれるいいクライアントを見つけることができれば」それなりにお金をもらうことができます。優秀なサラリーマンくらいの年収になることもあるんです!

しかし、ライターのことを考えてくれるクライアントってそんなに多くはありません。基本的には「ライターをアルバイト程度にしか思っていない」「執筆料をかなり低く見積もってそれで応募がこれば儲けもの」など、駒として使ってやろうみたいな感じのクライアントも正直多いです。

こういったところにつかまってしまうと「やり切った感はすごいあるのにこんだけしかもらえないの?」とモチベーションが下がり、結果的にライターを辞めることに繋がってしまいます。副業程度なら問題ないですが、本業として考えているなら本当に慎重になってクライアントを探した方がいいですよ!

どれだけ書いても自分の資産にはなりません!

下請けとしてWebライターを始める場合、書いた記事は一生自分の資産にはなりません。

例えばクライアントから100記事分を受注したとしても、お金と引き換えにクライアントに納品をすることになるので、当然ですが資産として残ることはありません。

単価が高ければ我慢して一生懸命書くことができますが、安ければ「何でキツい思いをしてこんなことしてるんだろう?」という気持ちになってしまいます。結果的にやりがいを感じられず、Webライターを辞めてしまう方も少なくありません。

これからWebライターとして下請けで食べていこうと考えるなら、「自分の資産にはならない」ことを理解し、納得したうえで始めると後悔はしないでしょう。

楽しくライターをやるなら仕事のとりかたが重要

単価は仕事内容と見比べながら決めよう!

ライターと言っても案件によって内容は大きく異なります。価格をチェックする時は依頼内容に見合っているかの確認をすることが大切です。言葉で説明してもわかりづらいと思うので、下記に例え話として紹介していきます。

  • Wordにて文章のみの執筆(文字単価1円~1.5円)

これは適性価格と言えるのではないでしょうか?画像やWordPressへの入稿はありませんし、あまり手間がかからないので、依頼内容だけを見ると優良な案件ですね。ライターの中にはこの作業量で「文字単価3円~5円をもらいたい!」という方もいますが、それは多分無理です。文章のみなら1円~1.5円が妥当でしょう。

  • WordPressまでの入稿作業あり。画像挿入もあり(文字単価2円~3円)

執筆だけではなく、画像の挿入からWordPressまでの入稿作業も行う場合、大体文字単価2円~3円くらいが相場です。中には5円ほどの高単価で依頼をしてくれるクライアントもいます。多少手間がかかる案件なので、ある程度は高い単価のところを見つけた方がモチベーションを保ちながら執筆作業ができます。

こんな案件はスルーすべし!

例えばクラウドソーシングには適性価格の優良案件もいくつかありますが、中には0.3円とか0.5円とかの案件も多く見受けられます。しかしこれは無視で大丈夫です。単価が低すぎます

私の場合、こういった案件をクラウドソーシングなどで見つけたらブロックしています。その方が効率よくいい案件を探せますからね。単価があまりにも安いと、書いても書いても生活ができません。自分で自分の首を絞めることがないように、適性価格のところを選びましょう!

クライアントとの相性

意外!と言われるかもしれませんが、単価の次に私は重要だと思っています。例えば、単価が高い案件でも、「かなり文句を言ってくる」「連絡が下手でクライアントの要望が分からない」「執筆スタートしてからレギュレーションが変わる」など、様々な問題が発生するところは楽しく仕事ができませんし、ストレスだけが溜まります。

それなら楽しく仕事ができる環境を選んだ方がいいので、単価だけを見ずに適性価格のところで「ライターの要望などもしっかりと聞いてくれるところ」や、「密に連絡を取り合ってくれるところ」などを選ぶと安心でしょう。クライアントとの相性は続けていくうえで本当に大切です!

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