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勝てる三尊・逆三尊の見極め方・エントリーポイント

FX

三尊・逆三尊は、ダブルボトム・トップと同様にFXで頻出するパターンです。

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FX本やブログ、YouTube等で必ず扱われるテーマになるため初心者トレーダーでも知っているという方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、実際のチャートで三尊・逆三尊をエントリーすると負けてしまうというケースは非常に多いです。三尊・逆三尊の形だけでエントリーするとどうしても勝率が安定しません。勝つためには、三尊・逆三尊の成り立ちや正確なエントリーポイントを知る必要があります。

 

今回は、三尊・逆三尊の正しい見極め方と成り立ち、エントリーポイントを解説しますので、必ずものにしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

 

三尊・逆三尊の基礎とチャートパターン

 

三尊・逆三尊は下記のようなチャートパターンのことを指します。

三尊(ヘッドアンドショルダー・トップ)は、上記の画像のように、赤丸3点をつけて下降するチャートパターンです。一方、逆三尊(ヘッドアンドショルダー・ボトム)は三尊の逆さで下の赤丸3点をつけて上昇するチャートパターンを意味します。

三尊・逆三尊の正しい見極め方

実際のチャートで、教科書で説明されるような三尊・逆三尊を形成するのは稀です。そのため、「本当にそれは三尊なのか?」、「それともほかのチャートパターンなのか?」わからないというケースは珍しくありません。

 

恐らく、正しく見極めることができない理由は、三尊・逆三尊の成り立ちを知らないからです。

 

三尊・逆三尊の成り立ち

三尊・逆三尊はエリオット波動の4波・5波と1波・2波・3波で成り立っているということを知る必要があります。成り立ちを理解するためには、エリオット波動の知識が必要不可欠です。まだ、エリオット波動について勉強したことがないという方、内容を振り返りたい人は、ぜひ下記のリンクへアクセスしてみてください。

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わかりやすく説明するために、三尊に焦点をあてて解説します。まずは下記の画像をご覧ください。

三尊は上昇トレンド4波・5波、下降トレンド1波・2波・3波から構成されており、それが山のように見えているだけです。つまり、三尊は下降3波を取るためのものになります。

 

エリオット波動で成り立っていることを知れば、見極め方も簡単に理解することができるでしょう。例えば、下降トレンド1波が完成するためには、前回の戻り高値の最安値を下抜けする必要があります。つまり、1波が完成すれば三尊それ以外は三尊ではない可能性もあると判断できるのです。

この部分を知っていれば、1波完成後に3波でエントリーしようという考え方が身に付くため、負けづらくなります。また、正しく三尊・逆三尊を見極めることができるようになるのです。

三尊・逆三尊のエントリーポイントとは?

三尊・逆三尊のエントリーポイントは、大まかわけて2つです。わかりやすく解説するために、すべて三尊で解説します。逆三尊は三尊の逆とお考えください。

 

下降トレンド1波の戻りを待ってショートエントリー

下記の画像の赤丸部分でエントリーする方法です。

下降トレンド2波後の3波トレードになります。利確位置は1波の値幅分です。

また、損切りラインは赤丸の上になります。

しかし、このエントリー方法には1つだけ注意点があります。それは、いつ3波が開始するかわからないことです。例えば、下記の画像のように3波開始と判断してエントリーするとまだ2波の途中で戻されるというケースは珍しくありません。

損切りラインが近いという点は大きなメリットですが、3波開始の判断が難しいため、何度も入りなおすなどの対策が必要です。

斜めのネックラインを引いて戻ってきたところでショートエントリー

2つ目は、斜めのネックラインを引き、戻ってきたところでエントリーする方法です。

3波は1波分伸びるため、1つ目の方法よりも勝率の高いエントリーポイントになります。しかし、損切りラインは少し深くなるため、その点がデメリットです。

 

FXの教科書等では、下記の画像のように、ネックラインを引き抜け後にエントリーするという説明がなされますが、これでは斜めにネックラインを引くよりも損切りラインが深くなるため、リスクリワードも悪くなります。

そのため、ネックラインは斜めに引くのがおすすめです。

 

まとめ

今回は、FXのテーマでは欠かせない三尊・逆三尊のエントリーポイントについて解説しました。ご紹介した内容だけでも十分に勝ちへつなげることができますが、さらにほかのFXトレーダーと差をつけたいという方は、【有料版】本当に勝てるトレーダーだけが知っている手法まとめを入手するのがおすすめです。これを読めばFXだけで食べていくことができるので、この機会にぜひお申込みください。

 

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