TradingViewは世界で利用者が3,000万人を突破したチャートツールです。
日本でも数多くのトレーダーが愛用しており、なくてはならないチャートツールとして人気を集めています。
特にFXはテクニカル分析を行ってトレードをする人たちが多いことから、高度なチャート分析ができるTradingViewは必要不可欠なのです。
TradingViewは無料でも優れたチャート分析ができることで有名ですが、さらに高度な分析や使い勝手が良いと感じるには有料プランの機能が必須になります。
しかし、有料プランを利用するとなると、最低月額で2,400円以上の料金が必要です。
特にFX初心者には負担に感じることも多いかと思いますので、このようなケースでは「みんなのFX」の活用を検討してみてください。
「みんなのFX(オンライン口座開設)」の口座開設をしている方は、TradingViewの有料プランが無料で利用できるなど幅広いメリットがあるのでおすすめです。
今回は具体的にTradingViewの有料プランを無料で利用するための唯一の方法や、有料プランと無料プランの違いなど詳しく開設するので参考にしてみてください。
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TradingViewとは?
TradingViewは、一言で説明すると高性能なチャートツールです。
チャートツールと言えばMT4が最も有名ですが、それに次いでTradingViewも「使いやすい」「MT4よりも操作性に優れている」といった点から人気を集めています。
世界では3,000万人以上が利用するチャートツールとなっており、日本でも愛用しているトレーダーが幅広く存在しているのです。
TradingViewは、FXはもちろんのこと株式、先物、暗号資産など幅広いチャートを見ることができます。
TradingViewの優れたポイント
TradingViewの優れたポイントは上げたらキリがないくらいあります。
その中でも優れた部分を絞って紹介すると、大きく分けて下記のポイントがあげられます。
・複数のチャートを重ね合わせて比較できる
・アラート機能が優れている
・無数にある高度なインジケーターを導入し放題
・過去検証もしやすいリプレイ機能
使用する端末は関係なくどこにいてもチャートを確認できる
TradingViewは、Webブラウザ上で動作するチャートツールです。
そのため、インターネット環境があればどこにいても、どの端末でもチャートを確認することができます。
これは他にはない機能の一つとなり、例えば普段は働きながらFXの取引もしている副業トレーダーや、ずっと自宅でチャートを監視できないトレーダーなどにも使いやすくなっているのです。
端末関係なくどこでもチャートを監視できるのはTradingViewならではのメリットとなるので、登録しておいて損はないでしょう。
複数のチャートを重ね合わせて比較できる
TradingViewはブラウザ上で動作するチャートツールなため、タブを増やせば複数のチャートを出すこともできます。
例えば、大きなモニターであればそれぞれの時間足で6画面出すことも可能です。
よりチャート分析がしやすい作りとなっているため、MT4よりも使いやすいと感じる方が多くいます。
アラート機能が優れている
TradingViewではアラート機能が優れているのも魅力の一つです。
例えば、チャートの波形を見て「今現在はエントリーチャンスではないけど、ここまでレートが動いたらエントリーしたいな」と思う場面は多いかと思います。
このようなケースでTradingViewのアラート機能は、エントリーしたいと思う価格帯にアラートを設置するだけであとはチャートを閉じてもエントリーチャンスが来たら通知で知らせてくれます。
ずっとチャートを監視しておく必要がないため、トレーダーの負担も大きく軽減できるといったメリットがあるのです。
無数にある高度なインジケーターを導入し放題
TradingViewには導入できるインジケーターが無数にあります。
それぞれのインジケーターには評価もあり、評価が高いものを採用してチャートに入れ込むことも可能です。
インジケーターはトレードにおいて補助的な役割をしてくれる便利なものとなります。
そのためTradingViewは、優れた機能のインジケーターを活用したいトレーダーにとってなくてはならないチャートツールです。
インジケーターを入れ込む作業もMT4に比べて簡単なので、FX初心者にもおすすめのチャートツールと言えるでしょう。
過去検証もしやすいリプレイ機能
TradingViewにはリプレイ機能というものがあります。
これは過去のチャートがどのように動いたのか時を戻して確認できる機能です。
リプレイ機能があることによって精度の高い過去検証が可能になるため、この機能もトレーダーにとって必要なものと言えるでしょう。
TradingViewの注意点
TradingViewの注意点としてあげられるのは、無料プランではさまざまな機能が制限されるといった問題です。
TradingViewはチャートをチェックするだけなら基本的に料金は発生しません。
しかし、無料プランを使い続けると「一つの画面を6画面にしてもっと見やすくならないかな?」とか「テクニカル分析のためにもっと幅広いインジケーターを入れたい」など不便さも感じるでしょう。
このように、注意点としてはプランによって機能が制限されてしまうことがあげられるので、制限が一切ない方法を探している方はプランを上げることも選択肢の一つとして考えてもいいでしょう。
TradingViewの無料プランでできること
そもそもTradingViewの無料プランに登録すると、どうのような機能が使えるのでしょうか。
具体的に無料プランでは下記の内容を利用することができます。
- 1つの画面上に分割して表示できるチャートの数が1つまで
- チャートごとに設定できるインジケーターの数が3つまで
- 設定できるアラートの数は1つまで
- リプレイ機能は日・週・月足まで
- 広告表示はアリ
上記を見ても分かる通り、TradingViewの無料プランでできることは限られています。
特に画面上に分割して表示できるチャートの数が1つまでというのは少々不便に感じてしまうでしょう。
TradingViewを軸にチャート分析を行うのであれば、6画面分割が活用できるようにならないと使い勝手は悪く感じてしまいます。
TradingViewの有料プランでできること
TradingViewの無料プランで使い勝手が悪いと感じたら真っ先に思い浮かぶのが有料プランへの移行でしょう。
そもそもTradingViewの有料プランには「Pro・Pre+・Premium」の3種類があり、それぞれ月額料金が異なります。
また、それぞれのプランでできることも変わるため、ここではプラン別で有料に移行すると何ができるようになるのか紹介します。
Pro
TradingViewのPrpでは月額2,400円の料金が発生しますが、有料プランの中では最もお手軽価格です。
Prpのプランでは具体的に何ができるのかについて下記のリストで紹介するので参考にしてみてください。
- 1つの画面に分割して表示できるチャートが2つになる
- チャートごとに5個までのインジケーターを導入できる
- アラートの設定は20個まで可能
- 出来高プロファイルインジケーター
- カスタム時間足
- 複数の強化されたウォッチリスト
- すべての時間足でリプレイ機能が使用可能
- デスクトップアプリのマルチモニター対応
- 広告無し
月額2,400円と最も安いプランですが、無料プランとは比較にならないくらい十分な機能が備わっています。
ただし、1つの画面上でチャートを分割できるのは2つまでとなっているため、この部分にこだわっている方は2,400円のプランでも満足できないかもしれません。
それ以外ではアラートも20個まで増やすことができますし、インジケーターも5個まで増やせますので、無料に比べたら使い勝手の良さは大きく変わるでしょう。
Pro+
TradingViewのPro+は月額4,700円が必要になるプランです。
Pro+までになると使い勝手はさらに良くなるので、詳しい機能は下記をご覧ください。
- 1つの画面に分割して表示できるチャートが4個になる
- インジケーターはチャートごとに10個まで増やせる
- アラート設定は100個まで
- 10個のチャートレイアウト保存
- チャートデータのエクスポート
Proで利用できるすべての機能に加え、上記の機能も利用することができます。
分割して表示できるチャートは4つまで増え、アラートやインジケーターも大きく増えます。
特に1つのウィンドウに4つはチャートを表示させたいと思っている場合や、アラートやインジケーターももう少し導入したいと思われているトレーダーにおすすめのプランです。
Premium
TradingViewの機能をほぼ制限なく快適に使いたいと感じているトレーダーにおすすめなのがPremiumプランです。
月額9,500円のプランとなっていますが、Pro+まであった使いづらいと感じる部分を一切なくしたプランと言えます。
具体的にPremiumでできることは下記の通りとなっているので参考にしてみてください。
- 1つのウィンドウに分割して表示できるチャートの数は8個まで
- チャートごとのインジケーターは25個まで表示できる
- アラート設定数は400個まで
- 無制限のチャートレイアウト保存
- 1分足までではなく秒足にも対応
- 期限切れの無いアラート
- 4倍のチャートデータ
Premiumでは1つのウィンドウに分割して表示できるチャートの数が8個までに増え、そのほかの機能もそんなに使わないくらい十分なので、制限なしに使いたいと感じているならPremiumがおすすめです。
TradingViewの有料プランを無料で利用できる唯一の方法
ここまでTradingViewのメリットやそれぞれのプランでできることについて紹介してきました。
確かに有料プランに移行すれば制限もほとんどなく快適に利用できますが、問題となるのが毎月使用するための料金を支払う必要があることです。
専業トレーダーとして安定的な利益を生み出している人であれば問題ありませんが、それ以外の人たちには少々負担となる金額となります。
そこで、ここではTradingViewの有料プランを無料で利用できる方法について紹介します。
具体的な方法としては下記2つが有料プランを無料で利用できる方法です。
- 30日間の無料体験
- みんなのFXを利用する
30日間の無料体験を利用する
TradingViewでは、初めて利用する人限定で30日間の無料体験版を使用できます。
30日間であればPremiumプランも無料で利用することが可能です。
しかし、30日経過後は通常通り料金が発生することになるため、無料体験版を利用したら解約の手続きも期限前に行わなければなりません。
解約を必ずしなければならないというのが手間で、忘れてしまったら9,500円を支払わなければならないため注意して利用する必要があります。
みんなのFXの口座開設をして無料で利用する
上記は30日間限定で有料プランを無料で利用できる唯一の方法ですが、やはり30日間しか使えないのがデメリットです。
期間を気にせず無料で利用したい人は、みんなのFXの口座開設がおすすめです。
みんなのFXの口座開設はもちろん無料ですし、なんといってもTradingViewの有料プランが無料で使えるのが魅力の一つと言えます。
具体的にみんなのFXの口座開設をすると、通常2,400円〜9,500円ほど必要になる料金のTradingViewを一部無料で利用できますが、その中でも魅力的なのが「1つのウィンドウに分割して表示できるチャートの数が6個」までになることです。
6個分割して表示できるのはTradingViewの有料プランの中でも9,500円のプランだけになります。
みんなのFXの口座開設をするだけで無料で利用できるようになるのは魅力的なので、この機会にぜひ口座開設を検討してみてください。
みんなのFX 公式サイト
まとめ
今回はTradingViewの有料プランを無料で利用するための唯一の方法について紹介しました。
基本的にTradingViewのみを利用している方は課金制となっていますが「みんなのFX」の口座開設をした人は有料プランを無料で利用することが可能です。
特に9,500円のプランでしか利用できない「1つのウィンドウに分割して表示できるチャートの数が6個」まで表示できるようになるのは魅力的なので、TradingViewを愛用している方は「みんなのFX」の口座開設についても検討してみてください。