RCI3linesとは、RCI(Rank Correlation Index)を3本同時に表示することで、相場の方向性や勢い、トレンド転換の兆しを多角的に判断できるオシレーター系インジケーターです。
RCIは価格の順位相関を用いて買われすぎ・売られすぎを判断する指標として知られており、単一のRCIでも有効ですが、期間の異なる3本を組み合わせることで、短期・中期・長期の流れを一目で把握できる点が特徴です。
RCI3linesでは主に短期・中期・長期のRCIが同時に表示されるため、細かな値動きに振り回されにくく、相場全体の強弱や転換点を視覚的に捉えやすくなっています。
RCI3linesの使い方
RCI3linesの基本的な使い方は、3本のRCIの位置関係と向きを確認することです。
短期RCIが中期・長期RCIを下から上に抜けて上昇し、3本すべてが同じ方向を向き始めた場合は、トレンドが発生、もしくは加速しているサインとして捉えられます。逆に、短期RCIが天井圏から下向きに転じ、中期・長期RCIも追随するようであれば、トレンドの終了や反転の可能性を示唆します。
また、RCIが高い水準に張り付いている状態は買われすぎ、低い水準に張り付いている状態は売られすぎと判断でき、エントリーだけでなく利確や様子見の判断にも活用できます。3本のRCIがバラバラな動きをしている場面では相場に方向感がないことが多く、無理なエントリーを避けるフィルターとして使うのも有効です。
RCI3linesのパラメーター設定

RCI3linesでは、3本それぞれのRCI期間を設定することができます。一般的には短期を9、中期を26、長期を52といった組み合わせが使われることが多く、短期はエントリータイミング、中期は現在の流れ、長期は大きなトレンドの方向性を判断する役割を担います。
短期RCIの期間を短くすると反応が鋭くなり、スキャルピングやデイトレード向きの設定になります。一方で、中期や長期の期間を長めに設定するとノイズが減り、スイングトレードや中長期目線での相場分析に適したRCIになります。
取引スタイルや使用する時間足に合わせて3本の期間を調整することで、RCI3linesをより自分に合った形で活用できるのが、このインジケーターの大きな魅力です。




