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MT5で許容損失額からロット数を自動計算する「ロットカリキュレーター」無料配布!ラインを動かすだけでR倍数も表示

FX

トレードのたびに損切りまでの幅は変わります。毎回の損失額を同じくらいにそろえたいなら、損切りの幅に合わせてロット数を変える必要があります。

ただ、エントリーのたびに電卓で「許容損失額 ÷ 損切り幅 ÷ 1pipsの価値」を計算するのは手間がかかり、計算違いも起きやすくなります。

そこで、MT5のチャート上でラインを動かすだけでロット数を計算するインジケーター「ロットカリキュレーター」のMT5版を用意しました。こちらのインジケーターは完全に無料で提供しております。

この記事のポイント

  • ロットカリキュレーターは、MT5のチャートにエントリー・損切り・利確の3本のラインと計算パネルを出し、許容損失額に合わせたロット数を自動で計算する無料インジケーターです。
  • ラインをドラッグすると、ロット数・損失額・利益額・R倍数がその場で計算し直されます。
  • 金額は円で計算します(ドル建て口座でもドル円のレートで円に換算。パラメーターで口座の通貨にも変更可)。
  • 計算と表示だけを行うツールで、注文は出しません。
  • メールアドレスを登録すると、配布ページから無料でダウンロードできます。
ロットカリキュレーター(MT5版)の基本情報
名称 ロットカリキュレーター(ファイル名:MAM_LotCalc.ex5)
対応プラットフォーム MT5(MetaTrader 5)Windows版
料金 完全無料
対応銘柄・時間足 すべての通貨ペア・すべての時間足
表示する項目 ロット数・損失額・利益額・R倍数・損切り幅・利確幅・1pipsの価値
計算に使う通貨 円(ドル建て口座も円に換算。口座の通貨にも変更可)
注文機能 なし(計算と表示のみ)
開発者 Toshi(MoreAndMore Info)

ロットカリキュレーター(MT5版)を無料でダウンロードする ▼

 

この記事を書いた人

Toshi

FX専業トレーダー。FX歴8年目になります。普段は、環境認識→エントリー可視化までを一つにまとめたサインツール『トレフォロPro』を使ってトレードしています。

MT5版ロットカリキュレーターの概要

ロットカリキュレーターは、MT5のチャートに置いた3本のラインの位置と許容損失額から、ロット数を自動で計算して表示するインジケーターです。

チャートに入れると、エントリー(白)・損切り(赤)・利確(緑)の3本のラインと、右上の計算パネルが表示されます。

MT5のドル円1時間足でロットカリキュレーターを入れる前と後の比較。入れた後はエントリー・損切りのラインと右上の計算パネルが表示される

キー・ボタン・見た目はMT4版と同じです。MT5版は、金額を円で計算・表示します。海外の業者などでよく使われるドル建ての口座でも、その時点のドル円のレートで円に換算するので、許容損失額を円で入力できます。この記事の画像も、ドル建てのデモ口座で撮影したものです。

 

ロット数はどう計算されるか

ロット数は、次の式で求めます。

ロット数 = 許容損失額 ÷(損切り幅のpips数 × 1ロットあたりの1pipsの価値)

1ロットあたりの1pipsの価値は、ドル円やクロス円ではそのまま円で求めます(10万通貨なら1pipsで1,000円)。ユーロドルのように決済の通貨が円ではない通貨ペアでは、MT5がその銘柄について持っている値(ティックサイズとティックバリュー)を、その時点のレートで円に換算して計算します。

計算したロット数は、その口座で注文できるロットの刻み(0.01ロットなど)に合わせて切り捨てて表示します。

 

ロットカリキュレーターの主な機能

① 許容損失額をパネルで入力

金額を入れてEnterキーを押すと、すぐに計算されます。

② ラインを動かして再計算

ドラッグに合わせてロット数や金額が変わります。

③ ラインの横にも金額

価格・pips数・金額をラインの左端に表示します。

④ 買いと売りを自動判定

損切りがエントリーより上なら、売りとして計算します。

⑤ ライン配置ボタン

今の幅のまま、3本を現在の価格の位置へ移します。

⑥ Rキーで表示切り替え

ボタンかRキーで、パネルとラインを出したり消したりできます。

 

計算パネルの見方

パネルは、初期設定ではチャートの右上に表示されます。「許容損失額」の欄に金額を入れてEnterキーを押すと、その金額で計算されます。

ロットカリキュレーターの計算パネル。許容損失額10,000円、損切り幅28.1pips、ロット数0.35ロット、R倍数2.4Rと表示されている

パネルには、上から次の項目が並びます。

  • 通貨ペア(1ロットが何通貨か)
  • 許容損失額(入力欄)
  • 方向(買い/売り)
  • 損切り幅・利確幅(pips)
  • ロット数(何通貨にあたるか)
  • 損失額・利益額
  • R倍数
  • 1pipsの価値(今のロット数での値と、1ロットでの値)

R倍数は、損切り幅に対して利確幅が何倍あるかを表す数字で、リスクリワードのことです。損切り20pips・利確40pipsなら「2.0 R」になります。

 

損切りラインを動かすと、ロット数が変わる

下の画像は、許容損失額が10,000円で、損切りを20pipsにした状態です。ロット数は0.50ロットで、損失額は-10,000円と表示されています。

許容損失額10,000円、損切り20pipsで、ロット数0.50ロットと計算されたMT5のチャート

損切りラインを下へドラッグして、損切り幅を41.4pipsに広げると、ロット数は0.24ロットに減り、損失額は-9,936円になりました。損切りの幅が変わっても、損失額は許容損失額の10,000円に近い金額にそろいます。

損切りを41.4pipsに広げると、ロット数が0.24ロットに減り、損失額は約10,000円のままになっている

ラインの左端にも、価格・pips数・金額が表示されるので、パネルを見なくてもおおよその損益がわかります。

 

利確ラインを動かすと、利益額とR倍数が変わる

利確ラインも同じようにドラッグで動かせます。下の画像では、損切りを28.1pips、利確を68.8pipsにしています。ロット数は0.35ロット、利益額は+24,080円、R倍数は2.4 Rです。

利確ラインを上に動かし、利確68.8pips・利益額24,080円・R倍数2.4Rと表示されたチャート

 

損切りが上なら売りとして計算

損切りラインがエントリーより下なら買い、上なら売りとして計算します。パネルの「方向」には「買い(損切りが下)」「売り(損切りが上)」と表示されます。売りのときは、利確ラインをエントリーより下に動かしてください。利確ラインが損切りと同じ側にあると、利確幅の欄に「利確が逆側」と表示されます。

 

ライン配置ボタンとRキー

パネルの上の「ライン配置」ボタンを押すと、今の損切り幅と利確幅のまま、3本のラインが現在の価格の位置に移ります。

パネルとラインが邪魔なときは、「ロット計算 ON」ボタンを押すか、Rキーを押すと消えます。もう一度押すと、また表示されます。

 

注文は出しません

ロットカリキュレーターは、計算と表示だけを行うインジケーターです。注文を出す機能はありません。実際の注文は、表示されたロット数を参考に、MT5の新規注文画面などからご自身で行ってください。

 

MT5へのロットカリキュレーターの入れ方

ロットカリキュレーターのMT5版は、次の手順で導入します。

  1. 下のダウンロード案内からファイルを入手し、zipを解凍します。
  2. MT5のメニューで「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。
  3. 開いたフォルダの「MQL5」→「Indicators」に、「MAM_LotCalc.ex5」をコピーします。
  4. MT5のナビゲーターで「指標」(インディケータ)を右クリックし、「更新」を押します(MT5を再起動しても構いません)。
  5. ナビゲーターに出てきた「MAM_LotCalc」をチャートにドラッグし、「OK」を押します。

チャートに3本のラインと右上のパネルが表示されれば、導入は完了です。

 

パラメーターの説明

パラメーターはすべて日本語で表示されます。主な項目は次のとおりです。

項目 初期設定 内容
金額の通貨 円 「円」はドル建てなどの口座でも、その時点のレートで円に換算します。「口座の通貨」にすると口座の通貨のまま計算します。
許容損失額 10000 「金額の通貨」で選んだ通貨での金額です。初期設定では1万円です。パネルの入力欄でも変更できます。
1ロットの通貨量の表示基準 0(口座の設定どおり) 10000などを入れると、その通貨量を1ロットとした「換算ロット」もパネルに表示します。
損切りラインの初期幅 20pips 最初にラインを置くときの、エントリーから損切りまでの幅です(エントリーの下に置きます)。
利確ラインの初期幅 40pips 最初にラインを置くときの、エントリーから利確までの幅です(エントリーの上に置きます)。
エントリー・損切り・利確ラインの色 WhiteSmoke・Tomato・LimeGreen ラインの線種と太さも変更できます。
ラインを選択状態で置く true 置いてすぐにドラッグできる状態にします。
ラインの横に価格・pips・金額を表示 true falseにすると、ラインの横の文字を出しません。文字サイズの初期設定は9です。
パネルの位置 右上 四隅から選べます。横位置・縦位置・文字サイズ・幅・色も変更できます。
パネルとラインの表示/非表示を切り替えるキー R 英字1文字で変更できます。

 

ロットカリキュレーター(MT5版)のよくある質問

Q. ロットカリキュレーターのMT5版は無料ですか?

はい、完全に無料です。メールアドレスをご登録いただくと、無料インジケーター配布ページからダウンロードできます。

Q. MT4版もありますか?

あります。MT4版のロットカリキュレーターは、MT4版ロットカリキュレーターの紹介記事で紹介しています。操作と設定はMT5版と同じです。

Q. ドル建ての口座でも円で計算できますか?

できます。初期設定では、口座の通貨がドルなどの場合も、その時点のレートで円に換算して計算・表示します。口座の通貨のまま計算したい場合は、パラメーターの「金額の通貨」を「口座の通貨」にしてください。

Q. ロット数の横に「上限」と表示されます。

計算したロット数が、その口座で注文できる最大のロット数を超えたときの表示です。このときは最大のロット数を表示し、損失額と利益額もそのロット数で計算します。許容損失額が大きすぎないか確認してください。

Q. ロット数の欄に「最小ロット未満」と表示されます。

許容損失額に対して損切りの幅が広く、計算したロット数が最小ロットより小さいときの表示です。このとき、損失額と利益額は最小ロットで計算した金額を表示します。

Q. 計算したロット数で、そのまま注文できますか?

できません。ロットカリキュレーターには注文を出す機能がありません。注文は、MT5の新規注文画面などからご自身で行ってください。

 

ロットカリキュレーター(MT5版)の無料ダウンロード

ロットカリキュレーター(MT5版)は完全に無料で提供しております

受信可能なメールアドレスをご入力いただくと、無料インジケーター配布ページのパスワードをお送りいたします。パスワードをご入力いただき、MT5版のインジケーターをダウンロードしてください。



     

    まとめ

    この記事では、MT5で許容損失額からロット数を自動で計算する無料インジケーター「ロットカリキュレーター」のMT5版を紹介しました。

    エントリー・損切り・利確の3本のラインを動かすだけで、ロット数・損失額・利益額・R倍数がその場で計算されます。金額は円で計算され(ドル建て口座も円に換算)、損切りを上に置くと売りの計算に切り替わります。

    損切りの幅が変わるたびにロット数を計算し直す手間を減らしたい方は、ロットカリキュレーターを試してみてください。

    ※本インジケーターは売買の判断を補助するツールです。注文を出す機能はありません。投資は自己責任で行ってください。利益を保証するものではありません。

    ※本サイトは情報提供が目的であり、個別の金融商品に関する契約締結の代理や媒介、斡旋、推奨、勧誘を行うものではありません。本サイト掲載の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いません。
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