スキャトレふうたさんは、FXトレーダー兼YouTuberとして活躍されている人気スキャルパーです。JFXの社長である小林社長とライブ配信で共演することも多く、スキャトレふうたさんといえば、JFXという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、スキャトレふうたさんは、ライブ配信の中で頻繁にGMOクリック証券という言葉が出てきます。その理由は、JFXとGMOクリック証券のFXネオ口座を併用して使用しているためです。ふうたさんを参考にしているトレーダーの中には、『なぜJFXとGMOクリック証券を併用して使う必要があるの?』と思われた方もいるのではないでしょうか?
今回は、スキャトレふうたさんが普段のトレードでGMOクリック証券をどのように使用しているのか、併用する理由についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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スキャトレふうたが使うGMOクリック証券とは?
公式サイト:https://www.click-sec.com/corp/guide/fxneo/
スキャトレふうたさんがライブ配信で言っているGMOクリック証券とは、GMOクリック証券 FXネオのことです。GMOクリック証券が提供しているFX口座を意味します。FX会社の中でも大手なので、安心して取引できることが最大の魅力です。また、株式や投資信託、CFDなど数多くの金融商品を扱っているため、投資の幅を広げたい人におすすめのFX口座になります。
スキャトレふうたのGMOクリック証券 FXネオの使い方
スキャトレふうたさんはGMOクリック証券 FXネオにおいて、下記のような使い方を行っています。
- スプレッドの拡大時にうまく利用している
- 滑りやすい場面で使用
それぞれの使い方について解説します。
スプレッドの拡大時にうまく利用している
日本のFX口座は、原則スプレッドが固定されています。しかし、早朝や指標、要人発言などでスプレッドが急拡大することが多いです。
スプレッドの変動は、それぞれのFX会社で異なります。例えば、米国雇用統計発表のときにJFXではスプレッドが9.0であるのに対してGMOクリック証券は5.0となっているケースも珍しくありません。この場合、GMOクリック証券でエントリーすればスプレッドが4.0も狭くなっているため、取引コストが安くなります。
スキャルピングは指標など、相場が大きく変動するときに取引しなければならないことも多いです。指標や要人発言時にエントリーするとき、ふうたさんはJFXとGMOクリック証券のスプレッドを比較して、安いほうでエントリーしている可能性があります。
滑りやすい場面で使用
ふうたさんは滑りやすい場面でGMOクリック証券を使用しています。
普段からトレードをしている人の中には、注文を出した価格と実際にエントリーできた価格が異なるという経験をされたことがある方もいるのではないでしょうか?この現象を“滑る”といいます。例えば、ドル/円を140円でエントリーしたのに履歴を確認すると140.1円になっているケースなどです。
この滑りやすさもそれぞれのFX会社で大きく異なります。滑ると本来の場所よりも多い含み損からスタートしなければならないため、トレードが不利になってしまうのです。
この滑るという現象は、特に値動きが激しい場面で逆張りや決済をするときに頻繁に起こります。値動きが激しいため、注文した価格にピンポイントでエントリーすることができないのです。
ふうたさんはライブ配信中、JFXでエントリーや決済をして滑ると、次のエントリーからGMOクリック証券を使用することがあります。つまり、滑らないFX会社でエントリーできるように、うまく使いか分けているのです。
スキャトレふうたがJFXとGMOクリック証券を併用する理由
スキャトレふうたさんがJFXとGMOクリック証券を併用する理由は下記の1点のみです。
- 有利な取引を実現するため
それぞれのFX口座には、メリット・デメリットがあります。例えば、JFXの場合、ポンド/円などのスプレッドが狭い、ふうたさんのインジケーターを無料で入手できるなどがメリットです。逆に、スプレッドが変動しやすく、完全に滑らない取引を行うことは難しいです。ちなみに、ふうたさんのインジケーターを無料で入手する方法を知りたいという方は、『』を参照してください。
一方、GMOクリック証券には滑りづらい、変動時もスプレッドが抑えられているという利点があるのです。そのため、滑りやすい場面やスプレッドの変動が抑えられている場面はJFX、相場が激しいときはGMOクリック証券というようにうまく使い分けることでJFXだけで取引するよりも有利なトレードを実現できます。
つまり、JFXとGMOクリック証券の両方を口座開設し、併用することで取引コストを大幅に抑えることができるというわけです。
補足になりますが、JFXよりもGMOクリック証券が劣る、GMOクリック証券よりもJFXが劣るということを言っているのではありません。それぞれにメリットがあり、その両方のメリットを得ることで、トレードが有利になるといいたいのです。
まとめ
今回は、スキャトレふうたさんのGMOクリック証券 FXネオの使い方やJFXを併用する理由について解説しました。両者をうまく使い分けることでより有利なトレードができるようになります。FX大学の生徒を束ねるふうたさんも細かい工夫を凝らし、トレードを行っていることがわかるでしょう。
【参照】
GMOクリック証券 FXネオ公式HP:https://www.click-sec.com/corp/guide/fxneo/
JFX 公式HP:https://www.jfx.co.jp/