FXサインツールは、売買シグナルを教えてくれるインジケーターです。FX初心者でも売り・買いのタイミングが明確にわかるので、トレード回数が大幅に上昇します。また、期待値の高いところでサインを出してくれるため、トレード精度を格段に上げることが可能です。しかし、FXのサインツールはたくさん種類があり、それぞれで特徴や性能が異なります。そのため、実際に何を選べばいいのかわからないという方も少なくないでしょう。
そこで、今回はMT4で使える人気のFXサインツールをランキング形式で徹底的に比較します。また、それぞれのFXサインツールのメリット・デメリットも解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
FXサインツールとは何か
FXサインツールとは、チャートの中に売買シグナルを表示させることができるインジケーターです。開発者の手法などがサインツールの中に組み込まれており、ロングの期待値が高いところで買いシグナル、ショートの期待値が高いところで売りシグナルを出します。トレーダーは売買シグナルを見てその方向にエントリーできるため、トレードの難易度が下がるというわけです。
FXサインツールは、買いシグナルが出ればロング、売りシグナルが出ればショートをします。使い方は非常にシンプルで、サイン通りにエントリーすればいいだけです。しかし、精度を高めるために、サインツールの中には補助インジケーターを提供しているケースも多いです。また、シークレット手法を組み合わせることを推奨しているサインツールも少なくありません。
FXサインツールを使う具体的なメリットは下記の通りです。
- エントリー箇所が明確にわかる
- エントリー回数が大幅に上昇する
- 売買シグナルがエントリー・決済の根拠になり得る
- 初心者でもFXトレードが簡単になる
- アラートなどが内蔵されているため、チャートを監視する必要がないなど
このように、FXサインツールには多くのメリットがあるので、トレーダーの中で人気のあるインジケーターのひとつです。
FXサインツールの選び方
FXサインツールを選ぶときの重要なポイントは6つです。ここでは、具体的にどのようなポイントをチェックすればいいのかについて詳しく解説します。
サインの精度や頻度
FXサインツールを選ぶときは、サインの精度や頻度を重視することが非常に重要です。
精度とは、そのサインツールが出すエントリーサインやエグジットサインが実際の相場の動きとどのぐらいマッチしているかどうかです。精度が高ければ高いほど、実際の相場の動きとサインが一致する可能性が高くなるため、自ずと勝率が高くなります。
一方、頻度はそのサインツールが出すエントリーサインやエグジットサインの回数のことです。一般的に頻度は時間軸や通貨ペアによって異なります。しかし、頻度が多くなればなるほど、トレード回数が増えるので、一般的にサインツールを選ぶときはサインの頻度も重視するほうがおすすめです。
リペイントの有無
リペイントの有無を確認することもFXサインツールを選ぶときの重要なポイントです。
リペイントとは、サインツールが出したサインが消えたり、変わったりすることを意味します。リペイントするサインツールは、過去のチャートを見ると勝てているように見えますが、実際の相場では機能しないケースが多いです。そのため、リペイントしないサインツールを選ぶことが重要です。
サポートやアップデートの有無
サポートやアップデートの有無を確認して、安心して使えるサインツールを選ぶようにするのがおすすめです。
サポートのあるサインツールは、メール対応などに対してスムーズに応じてくれるため、不具合が発生したり、使い方がわからなかったりしたときに、教えてもらえます。そのため、サポートのないサインツールよりも安心感が大幅にアップするというわけです。また、定期的にアップデートしてくれるサインツールは、機能が追加されたり、バグがしっかりと修正されたりするので、お得感が増します。
サインツールによっては永久サポート&アップデート無料のところがあるので、そのようなサインツールを選択すると安心です。
価格やコスパ
価格やコスパもサインツールを選ぶときの重視したいポイントです。
基本的にサインツールはそれぞれで異なる価格が設定されています。例えば、下記のような価格が多く見受けられます。
- 19,800円
- 29,800円
- 49,800円
- 59,800円
ここで問題なのは、『高ければ精度も高い』、『コスパが良いサインツールは精度もそこそこ』というわけではないということです。価格が高ければ良いサインツール、安ければ悪いサインツールとは一概には言えないため、機能や精度と金額がマッチしているのかを十分に確認しなければなりません。
また、サインツールの中には、期間限定で割引をしているところもあります。そのようなキャンペーンなどがあるとコスパ良く購入することが可能です。
通知機能や自動決済ツールの有無
通知機能や自動決済ツールの有無も重要な要素です。
例えば、通知機能が搭載されているサインツールを選ぶことで、仕事中などチャートを監視し続けることができないときもサインが発生したことを知らせてくれます。これにより、兼業トレーダーも1日の中でまとまった時間を作ることなく、FXでエントリーできる環境を私生活の中で作れるのです。
ちなみに、サインツールの代表的な通知機能としては下記のようなものが挙げられます。
- メール通知
- MT4モバイル通知
- LINE通知
- Discord通知
また、自動決済ツール搭載のサインツールは、エントリー後に自分で利確する必要がないので、トレードが楽になります。しかし、自動決済ツールがないインジケーターでもMT4標準のSL(ストップロス)やTP(テイクプロフィット)を自分で設定すれば自動利確・損切りが可能になるため、重視する人とそうでない人で意見がわかれるでしょう。
レビューや評判
レビューや評価もサインツールを選ぶ上で重視するポイントです。
レビューや評価は実際にそのサインツールを利用した人の意見です。“実際に使ってみてどうだったのか？”、“トレードの成績が良くなったのか”などを知ることができるため、買う前の重要な判断材料になります。
しかし、レビューや評価の中には、情報が正しくないものもあります。例えば、購入者からの嫌がらせなどが代表例です。そのため、すべてのレビューを真に受けるのではなく、レビューや評価を比較して総合的に判断するのがおすすめです。
FXサインツールのおすすめランキング人気ベスト6
FXサインツールを人気順・おすすめ順にランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを徹底比較しますので、ぜひ購入する際の参考にしてください。
第1位：トレフォロ エントリーポイントが一瞬でわかるサインツール
販売サイト：https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/45736
| サインツールの精度や頻度 | ◎ |
| リペイントの有無 | リペイントなし |
| サポートやアップデートの有無 | 永久無償サポート&アップデート |
| 価格 | 29,800円※ |
| 通知機能の有無 | LINE/メール/MT4モバイルアプリ |
| 自動決済ツールの有無 | なし |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/45736 |
※価格は変更されることがあります。
トレフォロはトレンドフォローに特化し、トレンドの押し目で売買シグナルを出してくれる非常に人気のサインツールです。サインツールの精度が非常に高く、X（旧Twitter）界隈では、トレフォロ使用者が高い勝率のトレード結果をツイートし、非常に盛り上がっています。トレフォロのメリットは、ドル円などのトレンド相場に強く、LINE通知があるという点です。また、お手頃な価格も入手しやすいポイントになります。一方で、自動決済ツールは搭載されていないため、MT4で利確や損切りを設定する必要があります。
第2位：天と地のインジケーター
販売サイト：https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35780
| サインツールの精度や頻度 | ◎ |
| リペイントの有無 | リペイントなし |
| サポートやアップデートの有無 | 永久無償サポート&アップデート |
| 価格 | 59,800円※ |
| 通知機能の有無 | メール/MT4モバイルアプリ |
| 自動決済ツールの有無 | あり |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35780 |
※価格は変更されることがあります。
天と地のインジケーターは、自動決済ツールが付属しサインツールをEA化することで勝てる根拠を証明したサインツールです。インジケーター任せの専業トレーダー、あぶさんによって開発されました。あぶさんはTwitterなどでエントリーポイントなどを公開しており、そこから精度を知ることができます。天と地のインジケーターは、FXの理論を理解していなくても勝てるようになるインジケーターです。そのため、ダウ理論やエリオット波動などをマスターしなくてもいいため、初心者でも安心して使用できます。価格が少し高いため、その点はデメリットと感じられる方もいるかもしれません。
第3位：もちぽよアラート
販売サイト：https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/31600
| サインツールの精度や頻度 | ◎ |
| リペイントの有無 | リペイントなし |
| サポートやアップデートの有無 | 永久無償サポート&アップデート |
| 価格 | 48,800円※ |
| 通知機能の有無 | MT4モバイルアプリ/LINE/Discord |
| 自動決済ツールの有無 | なし |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/31600 |
※価格は変更されることがあります。
もちぽよアラートは、初心者に優しいサインツールとして有名です。会員サイトや専用のコミュニティが充実しており、安心してトレードで活用できるというメリットがあります。また、もちぽよさんは、Twitterフォロワー5.1万人を誇る人気のインフルエンサーです。もちぽよアラートを購入すれば、直接ポンド戦士もちぽよさんにメールができたり、コミュニティで交流を図れたりするので、その点も大きなメリットになります。しかし、自動決済ツールが搭載されていないため、その点がデメリットです。
第4位：今までになかった！？絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーター
販売サイト：https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11901
| サインツールの精度や頻度 | 〇 |
| リペイントの有無 | リペイントあり |
| サポートやアップデートの有無 | 記載なし |
| 価格 | 19,800円※ |
| 通知機能の有無 | なし |
| 自動決済ツールの有無 | あり |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11901 |
※価格は変更されることがあります。
FX専業トレーダー兼YouTuberとして有名なスキャトレふうたさんが開発したサインツールです。付属のインジケーターが多く、自動決済ツールも付いてきます。キャンペーンを定期的に開催しているため、お得に購入できることもメリットです。しかし、評価の中にはリペイントありと言及されていたり、通知機能がなかったりするため、購入する際はその点も考慮するようにしましょう。
第5位：天底名人
| サインツールの精度や頻度 | ◎ |
| リペイントの有無 | リペイントなし |
| サポートやアップデートの有無 | 記載なし |
| 価格 | 79,800円※ |
| 通知機能の有無 | メール/MT4モバイルアプリ(別売り) |
| 自動決済ツールの有無 | あり(別売り) |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/41001 |
※価格は変更されることがあります。
天底名人は、インジケーターをEA化することで勝てる根拠を証明したサインツールです。別売りとなりますが、専用の自動売買EAやパターン集なども用意されています。為替介入を当てるなど、精度は非常に高く、放置で5,440pipsを獲得した実績もあるサインツールです。しかし、サインツールをはじめて購入する人にとって高額な料金となってしまう点やさまざまな機能が別売りとなっているため、その点がデメリットといえます。
第6位：異国の通貨強弱システム
販売サイト：https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/38738
| サインツールの精度や頻度 | ◎ |
| リペイントの有無 | リペイントなし |
| サポートやアップデートの有無 | なし |
| 価格 | 39,800円※ |
| 通知機能の有無 | メール/MT4モバイルアプリ/LINE |
| 自動決済ツールの有無 | あり |
| 販売サイト | https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/38738 |
※価格は変更されることがあります。
異国の通貨強弱システムは、通貨強弱を軸に売買シグナルを出すサインツールです。別売りになりますが、専用の自動売買EAなどがあり、サインツールをEA化することもできます。定期的にキャンペーンなどが開催されているため、お得に購入できるチャンスはあります。しかし、やはり別売りが多いことや価格自体が高いため、初心者にはハードルが高くなるでしょう。
まとめ
今回は、2023年最新のFXサインツールを人気順にランキング形式でご紹介し、それぞれのサインツールのメリット・デメリットを徹底比較しました。この記事を参考にすれば、購入検討者はそれぞれのサインツールの良い点と悪い点を素早く抽出することができるのではないでしょうか？
FXサインツールはわかりやすく、トレードに役立つ便利なツールになるため非常に人気のインジケーターです。しかし、それぞれのサインツールで特徴が異なったり、メリット・デメリットがあります。そのため、自分のトレードスタイルや目的に合わせて最適なサインツールを選ぶことが重要です。
