今回は、昨日ドル円の5分足の天底でスキャルピングをして合計で40pips程度利確することができましたので、その方法を公開したいと思います。タイトルにあるように、ロングとショート両方でエントリーしてジグザグで利益を獲得した方法です。このトレードの真似をすれば、視聴者の皆さんもジグザグでスキャルピングができるようになるので、ぜひコピーしてトレードしてみてください。
今回、ジグザグでスキャルピングをしており、信用してもらえない可能性もあるため、今回はMT4の取引画面を先にお見せしておきたいと思います。
具体的なロット数や金額は非公開としましたが、1回目のエントリーは、ショートで約10pips、2回目はロングで約3pips、3回目はロングで12pips、4回目はロングで15pipsとなります。時間に関しては海外の時間帯になりますので、そこから7時間足してください。エントリーの価格帯も表示されていますので、どこでエントリーしたのかが明確かと思います。
それでは、今回どのようにスキャルピングのジグザグエントリーでトレードをしていったのかについて解説していきます。
また、こちらのブログの内容はYouTube動画でも公開しています。
トレード解説
まずは、ドル円の5分足チャートを見てください。
1回目のスキャルピング
はじめに、1回目のトレードはこの黒い枠の部分です。
トレードする時点ではこのように大きな波でダブルボトムを形成しており、その切り下げラインを抜けて推移している状態です。
この天井付近でダブルトップを形成するかもしれないとみていると次の足も陰線で確定しました。
この時点でもう一度ダブルボトムの切り下げラインまで価格が推移してくると思ったので、少し様子を見て下記の画像の(E)の文字でエントリーしました。
損切りは、青のラインで、利確は切り下げラインにタッチした(TP)の部分(赤のライン)です。
なぜこんなに損切りが浅いのかというと上昇が本来の方向性と思っていたため、一回でも上がってきたらそれは危険ため、自分はスキャルピングの場合、かなり浅い損切りでエントリーすることもあります。
ちなみに、切り下げラインを抜けるとずっと上を目指しそうに思えてしまいますが、ドル円の場合はかなり律儀にローソク足をつけてくるため、ワンボトムで上昇することは少なく、私の場合はここはもう一度戻りをつけてきそうだと思ったら迷わずショートします。
2回目のスキャルピング
次にエントリーしたのが下記の黒枠の部分。
これは順張りエントリーで、私が本当にエントリーしたい方向です。リターンムーブに到達してその後、ピンバーの陽線で確定した(E)でエントリー。損切りは、直近安値の下の青のライン、利確は直近高値の赤のラインとしていました。
しかし、残念ながらここのトレードは直近高値まで来ず、一旦この(TP)で決済しています。
プラス2pipsでほぼ建値です。このトレードの根拠は、大きいダブルボトムのリターンムーブ後の上昇を狙ったトレードです。
3回目のトレード
3回目のトレードは、下記の黒枠の部分。
ダブルボトムの切り下げラインに価格が到達したときにもう一度エントリーして利確は赤い切り下げ赤のライン、損切りはダブルボトムの切り下げラインの下の青のラインです。
このトレードは、この赤い切り下げラインまで到達したので、良いトレードになりました。
4回目のトレード
そして、4回目は下記の黒枠の部分です。
赤い切り下げラインを抜けてからのエントリー。
(E)部分の陽線確定でエントリーして損切りは切り下げラインの下の青のラインで利確は直近高値となります。
このように5分足でも細かく分析をしていくことで、ジグザグにスキャルピングで取っていくことができます。
ちなみに、この十字のマークは天底を当てるサインツールです。
現在開発中で、5分足で機能するようにロジックを組んでいます。今のところはトレンド転換サインと仮の名前を付けています。ドル円の5分足を見てもわかるように、結構機能しているのがわかります。
使い方は簡単で、サインが出たらその方向にエントリーして逆サインもしくは直近安値、高値で利確となります。例えば、下記の画像の場合は黒丸でロングエントリーして直近高値もしくは反対サインで決済となります。
さらに精度を高めて、近いうちにライブ配信でこのサインツールの精度を流していきたいと思います。
まとめ
今回のトレード解説は以上です。
また、現在期間限定で、私がFXで勝てるようになったきっかけや、今も使い続けている手法をまとめた『Toshiの手法PDF』を、無料公開しています。入手方法については概要欄をご確認ください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。