今回は、平行チャネルを利用したドル円の5分足スキャルピングを実際のエントリーと共に解説します。この内容を見ることで、下記のことがわかります。
- 5分足チャートでもチャネルが機能すること
- チャネルを活用した手法
- 具体的なエントリーポイント
- 損切り・利確位置
トレードをする上で参考になるので、ぜひチェックしてみてください。
今回のトレード
下記はドル円の5分足チャートで、トレードをした期間は赤の線から赤の線までです。今回はロングエントリーになります。
エントリー位置は、ローソク足が緑のチャネルを抜けて次も陽線で確定したローソク足です。わかりやすく表現するために、下記の画像では赤い四角で囲いました。
利確は、オレンジ色のラインにタッチしたローソク足です。
損切りは、緑のチャネルに再び入ってきた赤のライン。
今回のトレードの根拠
今回のトレードの根拠は下記です。
- 上昇が強いこと
- 5分足でチャネルを抜けたこと
上昇が強いこと
現在のドル円は、上位足の環境認識が難しいですが、短期足を見ていると非常に上昇が強く、下げなければならない場面も急上昇してくることが多かったです。
また、金利差もまだまだ日本は低く、ドルが圧倒的に強いので、常に目線は上昇でトレードをしています。
5分足でチャネルを抜けたこと
先述した通り、5分足で緑のチャネルを抜けています。
下記の画像の青枠でも抜けてると思われるかもしれませんが、こちらに関してはだましと判断しエントリーしていません。
チャネルや切り下げラインのブレイクをだましかどうか判断する方法は、無料で公開しているToshiのFX極秘手法を参照してください。この内容を見ることで、だましを大幅に回避することができます。ToshiのFX極秘手法の詳細は下記です。

損切りと利確位置の決め方
損切りと利確位置の決め方について細かく解説します。
損切り位置の決め方
損切り位置の決め方は、今回のトレードの場合、緑のチャネルをブレイクしたことを根拠にエントリーしているため、緑のチャネルに再びローソク足が入ってくるかどうかです。そのため、緑のチャネルの下に損切り位置を置きました。
利確位置の決め方
今回のトレードは、エリオット波動でトレードをしてないため、5分足チャートだけを見ていると利確位置が明確ではありません。しかし、15分足チャートに切り替えると下記の画像のように、15分でもドル円はオレンジ色の平行チャネルの中で価格が推移していることがわかります。
そのため、今回のトレードは、15分足チャートの平行チャネルの上限に利確位置を設定しました。
今回の手法
今回の手法は、5分足のチャネルをブレイクしたほうにエントリーする手法です。事前に平行チャネルを引いて、『ブレイクしたほうにエントリー』、『ブレイクしたほうにエントリー』というトレードを繰り返します。
しかし、この手法で注意しなければならないのが、上位足の環境認識とブレイクのダマシを回避する方法です。それぞれの注意点について詳しく解説します。
上位足の環境認識
上位足の環境認識が正しくできていないとブレイク後に利確まで到達しないということが起こります。また、本来の方向とは逆にブレイクした場合、大きく戻されてしまうことが多いです。例えば、ドル円の場合、平行チャネルを下に抜けてショートしたら痛い目に遭います。正しい環境認識のやり方については無料で公開しているToshiの手法PDFをご確認ください。
ブレイクのダマシを回避する方法
平行チャネルのブレイク手法になるため、当然ブレイクした方向にエントリーすることになりますが、ブレイクしても再びチャネルの中にローソク足が戻ってくる可能性も非常に高いです。
そのため、『ブレイク手法が通用しない』、『ブレイク手法で勝てない』という方は、ブレイク手法のだましを回避する方法を知ることで、勝率を大幅に上げることができます。
ブレイク手法でだましを回避する方法は、ブレイクした足でエントリーせずに2・3本様子を見てエントリーすることです。具体的なブレイク手法のダマシを回避する方法は、下記のToshiの手法PDFをご確認ください。

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