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【TradingView】タッチでアラートが鳴る移動平均線を複数表示する方法

FX

TradingViewは、標準の機能で移動平均線にアラートを設定することができます。しかし、移動平均線にローソク足がタッチしたらアラートが鳴るように設定することはできません。そのため、タッチでアラートを鳴らすためには、どのように設定すればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?

 

この記事では、TradingViewの移動平均線でローソク足がタッチしたらアラートを鳴らす方法を紹介します。

 

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TradingViewの標準機能で移動平均線にアラートを設定できる?

TradingViewの標準機能を使って移動平均線にアラートを設定することは可能です。TradingView標準で使用ができるインジケーター『EMA』を使用してアラートを設定する手順は下記の通りです。※ただし、この手順を踏んでも移動平均線にタッチしたらアラートが鳴るように設定することはできません。

 

1.チャート上に表示されているEMAの上で右クリックをするとメニューが表示されます。そのメニューの一番上にある『〇〇にアラートを追加』をクリックします。

2.条件を下記の画像の赤枠と同じように設定してください。また、今回はバーにつき1回アラートを鳴らしたいので、『バーにつき1回』を設定しました。

3.以上で設定は完了です。しかし、このように設定しても標準の機能では移動平均線にタッチでアラートを鳴らすことはできません。

 

TradingViewの標準機能で移動平均線にタッチでアラートを鳴らせない理由

上記のように設定しても移動平均線にタッチしたらアラートが鳴るように設定することはできません。なぜ標準機能で移動平均線にタッチでアラートを鳴らせないのでしょうか?その理由は下記の通りです。

 

  • オプションにタッチがない
  • 価格と移動平均線の値が完全に一致しないとアラートが鳴らない
  • リアルタイムでの判定が難しい

 

それぞれの理由について詳しく解説します。

 

オプションにタッチがない

TradingView標準の移動平均線を使用してアラートを設定する場合、下記の画像の赤枠の中から条件を選びます。

一般的に、交差を選択しますが、交差は移動平均線が明確に抜けた場合にしかアラートが鳴りません。そのため、アラートが鳴った頃にはすでに大きく上昇していたり、下落していたりします。インターネット上にある一般的な説明では、この部分の内容が欠落しており、あたかもタッチでアラートが鳴るように書かれていますが、それは間違いです。

 

また、条件に『より大きい』、『より小さい』という選択項目もありますが、価格が移動平均線の上または下にとまるとアラートが鳴りますが、タッチした瞬間に鳴らすことは不可能です。

 

価格と移動平均線が完全に一致しないとアラートが鳴らない

価格とEMAは小数点以下で値がズレることがあります。そのため、価格=EMAとならない限り、アラートを受け取ることができません。また、クロスであるため、タッチだけで鳴らすことも不可能です。

 

リアルタイムでの判定がない場合がある

アラートの設定によってはバー確定時にしかチェックされないため、価格が一瞬タッチしてもアラートが鳴りません。

 

TradingViewでアラート付きの移動平均線を表示する方法は?

TradingViewでアラート付きの移動平均線を複数表示できるインジケーターを表示する方法は、MoreAndMore infoが提供する『【TradingView版】12ma 移動平均線を複数表示しアラートも付くMTF Moving Average』を使用することです。

 

このインジケーターなら上位足の移動平均線を下位足に表示することができ、マルチタイムフレーム分析が簡単にできます

 

また、1つのインジケーターで最大12本までの移動平均線を表示できるため、TradingViewの無料プランユーザーでも移動平均線を複数表示させることが可能になります。無料プランのユーザーは、最大で3つのインジケーターしか表示できませんが、このインジケーターを導入すれば、複数の移動平均線を表示させても残り2つのインジケーターを追加できるのです。

 

その他にも、移動平均線にタッチしただけでアラートが鳴る仕組みになっていますので、タッチした直後にアラートで通知してほしいと感じているユーザーにもおすすめです。

 

12maのメリット

移動平均線を最大12本まで表示できる12maのメリットは、なんといってもMTF対応の移動平均線を簡単に表示できることです。

 

例えば、5分足に4時間足の20EMAを表示させたい場合でも下記の画像のように簡単に表示させることが可能です。

 上記画像では5分足に4時間足の20EMAだけを表示していますが、最大12本まで表示できるため、日足、週足、月足など複数の移動平均線を表示させることも可能です。

 

好きなようにカスタマイズしながら移動平均線を表示させられるのが12maの魅力となっているので、テクニカル分析が中心の方にはトレードの強い味方となってくれるでしょう。

 

また、12maは、上位足に下位足の移動平均線は表示されないように設計されています

 

MTF対応の移動平均線は便利だけど、上位足にも表示されたら邪魔ではないか?」と思われる方も多いでしょう。このような要望にもしっかりと応えられているのが12maであり、使いやすいさにとことんこだわっています。

 

その他にも12maには、移動平均線にタッチした瞬間にアラートを鳴らす機能もあります。タッチした瞬間にアラートで知らせてくれるため、チャートを頻繁に確認することができない兼業トレーダーにとっても使いやすい設計となっています。

 

12maの導入方法

TradingViewの移動平均線に価格がタッチしたらアラートが鳴るようにするためには、前述した通り、12maを導入する必要があります。それでは、具体的にどのようにすれば、12maを導入できるのかについてですが、下記から12maを購入する必要があります。

 

GogoJungleの場合:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/58246

noteの場合:https://note.com/moreandmore_info/n/nb2bb7a03a020

 

GogoJungleで購入した場合、GogoJungle内のメッセージ機能を使用してご自身のTradingViewIDを送付してください。メッセージ確認後、権限を付与し、その後に権限付与完了のメッセージを受け取れば、TradingViewのインジケーターの招待専用スクリプトから追加することができます。

 

noteで購入した場合は、TradingViewのメッセージ機能を利用してTradingViewIDnoteIDを送信します。そのメッセージ確認後に権限を付与し、権限付与完了のメッセージを受け取ったらインジケーターの招待専用スクリプトから追加することができます。詳しくはnoteの商品ページをご確認ください。

 

まとめ

今回は、移動平均線を複数表示でき、タッチした瞬間にアラートで知らせてくれる12maのご紹介をしました。

 

特に裁量トレーダーにとってなくてはならないインジケーターとなっており、マルチタイムフレーム分析をより簡単なものにしてくれるので、トレードに活用したいと考えている方は、ぜひ12maをご活用ください。

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