SEO効果があるキーワードを機械的に量産することができれば、効率的にインデックス数を増やすことができます。今回はどのように機械的にキーワードを生み出すのか、まずはあまり知られていない方法から基本的な量産方法を紹介するので、時間に余裕がない人でも、上の小見出しだけでもチェックすると今後のブログ、ホームページ運営に役立てられます。
共起語ツールから量産する
共起語とは、キーワードに沿って文章を書いた時に必ず登場する言葉のことです。詳しくは、共起語でSEO効果大!〜共起語の選定方法まとめ〜を確認してください。共起語からキーワードを連想することができ、上手く利用すれば共起語から機械的に生み出すことができます。
共起語からキーワードを機械的に生み出す方法
まずは共起語ツールを選びます。今回はNeo Inspirationの共起語検索を使用します。まずはビッグキーワードを入力します。
次に検索ボタンをクリックすると、少し時間はかかりますが下記のように共起語一覧リストを取得できます。
この中から自分が記事化できそうなキーワードを拾い出すこともできます。また、ビッグキーワードだけでは多くのキーワードを取得できないので、共起語をそのまま共起語ツールで検索して更に連鎖させて増やしていくことも可能です。
Googleサジェストからキーワードを生み出す
Googleサジェストはキーワードを生み出す時に使える検索エンジン標準のツールです。下記のように検索画面からGoogleサジェストを取得することもできます。
また、Googleサジェストツールを使用して、関連するキーワードを一括で出力することも可能です。
既にWEB上にアップされているURLからSEO効果のあるキーワードを拾う
ここからは少し有名ですが、Google Adwardsのキーワードプランナーの機能にある、ライティングページのURLからキーワードを拾う方法です。
まず自分が記事化したいテーマを決めます。すると自ずと使うキーワードが決まります。例えばSEOについての記事を書きたいなら、SEOというキーワードが思い浮かべることができます。そのキーワードでまずはGoogleで検索をします。すると、同じテーマの記事が検索結果に現れます。自分で好きなページを選び、そのページのURLをコピーします。
次にキーワードプランナーにアクセスして、フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索という部分をクリックします。クリックするとライティングページという入力フォームが現れます。先程コピーしたページのURLをペーストします。
そして候補を取得というボタンをクリックします。
するとキーワード候補の画面に遷移し、ライティングページで使われているワードからキーワードを自動で抽出してくれます。
キーワードの内容によっても異なりますが、1ページのライティングページで100万〜1000万アクセスを見込めるキーワードリストを取得することができます。
キーワードプランナーを使用した基本的なキーワード量産方法
次はSEO対策をした人であれば1度は行ったことがあるキーワード選定方法です。同様にキーワードプランナーを使用します。まずはキーワードプランナーにアクセスして、先程と同様にフレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索という部分をクリックします。そして、宣伝する商品やサービスにサイトに関連する言葉を入力します。もしこのサイトを例にすれば、SEOについてのコンテンツを作っているので、SEOと入力します。
入力できたら、候補を取得のボタンをクリックします。
とりあえず、その言葉に関連した候補のキーワードを取得できますが、入力した言葉によっては日本語ではないキーワード候補が表示されます。また、入力した言葉が含まないキーワード候補が表示される場合があるので設定をし直します。まず、下記のようにキーワードオプションをクリックします。
キーワードオプションをクリックするとオプション設定項目が出てきます。項目の中の「入力した語句を含む候補のみのを表示」をオンにします。
これで、入力した言葉を含くむ候補だけを表示させることができます。次に言語設定です。特に「SEO」など日本語以外の言葉の場合、英語もキーワード候補として出力されてしまいます。そのため、言語を日本語にしておくと英語を排除でき、効率的にキーワードを生み出せます。
また、キーワード候補一覧で、月間検索ボリューム数が高いものを優先的に表示されることができます。優先的に表示させたい時は、「月間平均検索ボリューム」を選択します。
月刊検索ボリューム数だけでなく、競合性が低い順、高い順の設定も可能です。競合性が低いものを選択したい時は、「月刊平均検索ボリューム」の隣にある「競合性」のボタンをクリックしてください。
月刊平均検索ボリューム数が多ければ多いほど、アクセスが多いキーワードを選ぶことができます。逆に少ないと、そのキーワードで見込めるアクセス数も少ないです。
競合性が高ければ上位表示させることが難しく、低いと上位表示難易度は低くなります。
おしまい
もし他の方法があれば随時追記していきます。共起語やキーワードプランナーの機能を利用してあなたが記事を書く上で必要なキーワードを機械的に量産してみてはいかがでしょうか。