FXのチャートで、前日の高値や安値、先週の高値や安値に、毎日手作業で水平線を引いていませんか?
前日や先週の高値・安値は多くのトレーダーが意識しやすい価格ですが、毎日チャートをさかのぼって確認し、ラインを引き直すのは手間がかかります。
そこで、MT4のチャートに前日・先週・先月・前年の四本値ラインを自動で引くインジケーター「四本値ライン」を開発しました。こちらのインジケーターは完全に無料で提供しております。
この記事のポイント
- 四本値ラインは、MT4のチャートに前日・先週・先月・前年の始値・高値・安値・終値のラインを自動で引く無料インジケーターです。
- ラインの右端に「DH(前日高値)」「WL(先週安値)」のようなラベルが表示されます。
- 表示する期間と四本値は1つずつ選べるので、前日と先週の高値・安値だけを表示することもできます。
- メールアドレスを登録すると、配布ページから無料でダウンロードできます。
| 名称 | 四本値ライン(ファイル名:MAM_OHLCLines.ex4) |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | MT4(MetaTrader 4)Windows版 |
| 料金 | 完全無料 |
| 対応銘柄・時間足 | すべての通貨ペア・すべての時間足 |
| 表示できるライン | 前日・先週・先月・前年の始値・高値・安値・終値(最大16本) |
| 開発者 | Toshi(MoreAndMore Info) |
四本値ラインとは?
四本値ラインとは、MT4のチャートに、前日・先週・先月・前年の始値・高値・安値・終値のラインを自動で引くインジケーターです。
チャートにこのインジケーターを適用させると、各期間の四本値に水平線が引かれ、ラインの右端にラベルが表示されます。

日足・週足・月足のチャートに切り替えて高値や安値を確認する必要はありません。日や週が変わると、新しい四本値のラインが自動で表示されます。
四本値とは?
四本値とは、ある期間の始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)の4つの価格のことです。
なかでも前日や先週の高値・安値は、多くのトレーダーが意識しやすい価格です。そのため、その価格の近くでは値動きが止まったり、反発したり、勢いよく抜けたりする場面がよく見られます。
ただし、四本値のラインで必ず反発するわけではありません。四本値ラインは、売買の判断を補助するツールとしてお使いください。
四本値ラインの主な機能
① 4つの期間の四本値を表示
前日・先週・先月・前年の四本値に自動でラインを引きます。
② 右端にラベルを表示
「DH」「WL」のように、どのラインかがひと目でわかります。
③ 期間ごとに色分け
高値・安値は点線、始値・終値は実線で表示します。
④ 表示するラインを選べる
期間と四本値を1つずつ表示/非表示にできます。
⑤ Lキーで短いラインに
右端だけの短いラインに切り替えて、チャートをすっきり見せます。
⑥ ボタン・キーで表示切替
左下のボタンかOキーで表示/非表示を切り替えます。
ラインの右端にラベルを表示
各ラインの右端には、「DH」「WL」のようなラベルが表示されます。

ラベルの1文字目は期間、2文字目は四本値を表します。
- 1文字目:D=前日、W=先週、M=先月、Y=前年
- 2文字目:O=始値、H=高値、L=安値、C=終値
たとえば「DH」は前日の高値、「WL」は先週の安値です。
期間ごとに色分けして表示
ラインの色は期間ごとに分かれていて、初期設定では前日=オレンジ、先週=水色、先月=紫、前年=緑です。高値と安値は点線、始値と終値は実線で表示されます。

表示する期間と四本値を選べる
表示する期間(前日・先週・先月・前年)と四本値(始値・高値・安値・終値)は、パラメーター設定で1つずつ選べます。
たとえば、前日と先週の高値と安値だけを表示すると、次のようにラインを4本に絞れます。

Lキーで右端だけの短いラインに切り替え
初期設定では、その期間の始まりから右端までラインが引かれます。キーボードのLキーを押すと、右端だけの短いラインに切り替わります。もう一度Lキーを押すと、元に戻ります。

ローソク足とラインが重なって見づらいときに便利です。
ボタンやOキーで表示/非表示を切り替え
ラインが邪魔なときは、チャート左下の「四本値 ON」ボタンをクリックすると非表示にできます。キーボードのOキーでも同じように切り替えができます。

四本値ラインの導入方法
四本値ラインは、次の手順でMT4に導入できます。
- 下記のダウンロード方法に沿って「OHLCLine.zip」をダウンロードし、解凍します。
- MT4のメニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。
- 開いたフォルダの「MQL4」→「Indicators」に、「MAM_OHLCLines.ex4」を入れます。
- MT4を再起動するか、ナビゲーターの「インディケータ」を右クリックして「更新」を押します。
- ナビゲーターの「インディケータ」から「MAM_OHLCLines」をチャートにドラッグし、「OK」を押します。
チャートに四本値のラインが表示され、左下に「四本値 ON」ボタンが出れば導入完了です。
パラメーターの説明
四本値ラインのパラメーターは、すべて日本語で表示されます。主な項目は次のとおりです。

| 項目 | 初期設定 | 内容 |
|---|---|---|
| 前日・先週・先月・前年を表示 | すべてtrue | 表示する期間を選びます。 |
| 始値・高値・安値・終値を表示 | すべてtrue | 表示する四本値を選びます。 |
| 前日・先週・先月・前年の色 | Orange・DeepSkyBlue・MediumOrchid・LimeGreen | 期間ごとのラインの色です。 |
| 始値・高値・安値・終値の線種 | 実線・点線・点線・実線 | 四本値ごとの線の種類です。太さも変更できます。 |
| ラインの長さ(起動時) | 期間の開始から右端まで | 右端寄せの短いラインから始めることもできます。 |
| 右端寄せの時の長さ | 20本 | 短いラインの長さ(ローソク足の本数)です。 |
| 長さを切り替えるキー | L | 英字1文字で好きなキーに変更できます。 |
| 右端にラベルを表示 | true | 「DH」「WL」などのラベルを表示します。 |
| ラベルに価格も表示 | false | trueにすると、ラベルの横に価格を表示します。 |
| ラベルの頭文字 | D・W・M・Y | 期間を表す1文字目を変更できます。 |
| ラインをローソク足の背面に表示 | true | ローソク足を隠さないよう、ラインを後ろに表示します。 |
| ボタンの位置 | 左下 | 表示/非表示ボタンの位置を四隅から選べます。 |
| 表示/非表示を切り替えるキー | O | 英字1文字で好きなキーに変更できます。 |
四本値ラインに関するよくある質問
Q. 四本値ラインは本当に無料ですか?
はい、完全に無料です。メールアドレスをご登録いただくと、無料インジケーター配布ページからダウンロードできます。
Q. MT5やスマホ版のMT4でも使えますか?
現在はWindows版のMT4専用です。MT5、スマホ版・タブレット版のMT4では使えません。
Q. 「前日」はいつからいつまでですか?
ご利用のFX会社のサーバー時間で、1日の始まりから終わりまでです。たとえばXMTradingでは、日本時間の朝6時(夏時間)または朝7時(冬時間)に日付が切り替わります。
Q. 前年の四本値はどのように計算していますか?
前の年の1月から12月までの月足から計算しています。始値は1月の始値、終値は12月の終値、高値と安値はその年の最高値と最安値です。
Q. 先月や前年のラインが表示されません。
先月や前年の高値・安値は現在の価格から離れていることが多く、短い時間足では表示範囲の外にある場合があります。4時間足や日足など、長めの時間足でご確認ください。
Q. ラインが表示されません。
チャート左下のボタンが「四本値 OFF」になっていないか確認してください。OFFの場合は、ボタンをクリックするかOキーを押すと表示されます。
四本値ラインの無料ダウンロードはこちら
まとめ
今回は、MT4で前日・先週・先月・前年の四本値に自動でラインを引く無料インジケーター「四本値ライン」を紹介しました。
四本値ラインを使えば、前日や先週の高値・安値などが自動で表示され、ラベルでどのラインかもひと目で確認できます。表示するラインを絞ったり、右端だけの短いラインに切り替えたりすることもできます。
前日や先週の高値・安値を毎日確認する手間を減らしたい方は、ぜひ四本値ラインを活用してみてください。
※本インジケーターは売買の判断を補助するツールです。投資は自己責任で行ってください。利益を保証するものではありません。




