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FXが勝てない理由とは?10の理由・原因を解説

FX

FXトレードが勝てない・うまくいかないという悩みを抱えている人も非常に多いでしょう。例えば、FXトレーダーの中には、1度もプラテンしない人や少し買ってもコツコツドカンを喰らい、月次収支マイナスという方も珍しくありません。

 

しかし、FXトレードは為替を売買して価格が推移するため、個人や団体が好き勝手にコントロールできるものではありません。つまり、FXが勝てない理由は必ず存在します。

 

今回は、FXが勝てない10の理由というテーマで詳しく解説していきますので、FXが勝てない理由を把握したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

FXで勝てない10の理由

トレードをする度に、自分の描くストーリーと逆に価格が推移するとFXは勝てない仕組みになっているのではないかと思われる方もいるかもしれません。しかし、結局DD方式のFX会社を使ったとしても相場を操作することはできないので、FXはしっかりと知識や経験を身に付けることで勝てるようになります。ちなみに、FXが勝てない仕組みなのではないかと思われる方、DD方式という言葉をはじめて知ったという人は、下記の記事を参考にしてください。

 

FXは勝てない仕組み!?FX会社は顧客の注文を呑むのか?
エントリーする度に、自分の利確と逆の方向に相場が進み、損切りに価格が向かってくるような経験ばかりしていると、FXって勝てない仕組みになっていると思ってしまう方も少なくありません。FXトレード経験のあるほとんどの人がエントリーするところを誰か

 

では、なぜ多くの人はFXで勝てないのでしょうか?その理由について詳しく解説します。

 

知識を身に付ければ勝てるようになると思っている

FXトレードは知識を身に付ければ勝てると勘違いしている人が多いです。確かに、FXで勝つためにはFXの基礎は必須になります。しかし、残念ながらFXは知識だけで勝てるほど甘くありません。もし、知識量で勝てるようになれるのであれば、勉強が得意な東大生が全員億トレーダーになれるということになってしまいます。実際、そんなことはあり得ません。

 

後述するFXが勝てない対策方法の中でも解説しますが、FXで勝てるようになるためには、知識よりも経験が重要です。そのため、本やインターネットから知識だけ詰め込んでもFXは勝てるようになりません。

 

テクニカル分析に慣れていない

FXはテクニカル分析をして、利確と損切りを決めるゲームです。そのため、テクニカル分析ができないとFXで勝つことは難しくなります。

 

テクニカル分析は、ただチャートに水平線を引くことではありません。ダウ理論やエリオット波動、マルチタイムフレーム分析、波形などさまざまな知識や経験をもとに、相場の目線を当てて損切りや利確を決めていくことです。相場の目線のお話は下記の記事で詳しく解説していますので、テクニカル分析が苦手な人は参考にしてください。

 

上目線?それとも下目線?FXで勝ちやすくなるトレンド方向の見極め方
FXトレードで勝つためには、現在のトレンドがどちらを向いているのか、つまり上目線なのかそれとも下目線なのかを把握することが重要です。目線がわかれば、ロング・ショートのどちらでエントリーすれば優位性があるのかがわかるため、負けにくくなります。

 

正しくテクニカル分析をするためには、知識やトレード経験が必須となりますので、それらが不十分な人はテクニカル分析に慣れていないことが勝てない理由となっている可能性があります。

 

少ない根拠でエントリーしてしまう

根拠が少ないことが勝てない理由となっている人も多いです。

 

FXを上下当てゲームのギャンブルとしてトレードしている人は、それでいいと思います。しかし、お金を増やす目的で投資としてトレードをしている人は3つ以上の根拠を持ってエントリーすべきです。『そろそろ上がりそう』や『サポートラインにタッチした』というだけでエントリーしていると当然FXは勝てません。

 

ファンダメンタルズ分析を完全に無視してしまっている

有名なFXトレーダーは、『テクニカル分析だけで十分』という人もいます。しかし、それはファンダメンタルズを全く意識しなくていいという意味ではありません。基本的にFXはボラが発生することで利益を得ることができます。そのため、動くときにトレードをすることで儲かるというわけです。ボラが発生しやすいときは重要指標であり、そこから相場の流れが決まることもあるため、ファンダを全く気にしないというやり方は避けるべきです。

 

ファンダメンタルズ分析を完全に無視していると、重要指標時のボラで損切りになってしまったり、大上昇・大下降の波に乗り遅れたりすることがあります。ファンダを意識してポジションを持つ、決済するということはFXトレードで絶対に必要になってくるので、テクニカル分析を中心にトレードをしている人でもファンダメンタルズ分析は取り入れるべきです。ちなみに、FXの指標トレードに関する詳しい内容は、下記のページを参照してください。

 

FX経済指標トレードの手法大公開!テクニカルが効かないは大嘘
『経済指標時はトレードを一旦やめて、落ち着くまで動向を見守りましょう』、『経済指標時はテクニカル分析が効かなくなるので、トレードは控えましょう』という言葉をFXトレーダーの皆様なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。実際に、このような言

 

ポジポジ病になっている

相場状況によっては複数の通貨ペアでポジションを持ったり、短期間でポジションを乗り換えたりすることは悪くありません。しかし、根拠が薄いのにチャートを見てすぐにポジションを保有してしまうと勝てない理由となりやすいです。例えば、『これ上がりそうだ』と思ってエントリーして損切りになったらすぐにチャートを開けて『ここなら勝てる』と思ってエントリーしてしまい結果的に損切り→エントリー、損切り→エントリーを繰り返して口座の証拠金率が100%を下回ってしまうというケースが挙げられるでしょう。

 

ポジポジ病がいけないことではなく、根拠が少ないポジポジ病がいけないのです。前述した内容につながることですが、1日何回もエントリーしたいという方は、必ず3つ以上の根拠を持ってポジションを保有するようにしてください。

 

トレードルールがないもしくは作っただけになっている

トレードルールを作ったことがない人、もしくはトレードルールを作っただけの人はいませんか?人間は、誰しもが調子や気分があり、その日その日で波があります。トレードをするとき、その日の気分や調子に左右されて、客観的に相場分析ができず、それが安定して勝てない理由となってしまうケースも多いです。そのため、トレードルールを作ることは、客観的なトレードを実現するための重要な武器となるでしょう。

 

トレードルールを作ったことがないという人は、必ず作るべきです。また、『作ったよ!』という人ももう一度トレードルールについて改めて考え直すようにしてください。トレードルールを作った人の中には、作っただけでそれをトレードの中で活用していないという人も少なくありません。それでは、トレードルールを作った意味がないので、しっかりと活用するように意識するのがおすすめです。

 

ポジションを握りつぶしてしまう

為替はレンジが基本です。例えば、仮想通貨のように、上げ続けたり、下げ続けたりすることは少なく、基本的にはレンジの中で推移しています。たしかに、ドル円など金利差がある通貨ペアなどは片方が圧倒的に弱くなることもあります。しかし、1ドル300円など極端に上げることがないのは、為替だからといえるでしょう。

 

為替の特性はレンジであるため、ポジションを利確せずに持ち続けると戻ってきてしまうことも多いです。そのため、適した場所で利確しなければポジションを握りつぶしてしまうことになります。

 

ポジションを握りつぶしてしまうとせっかくの利益がなくなってしまうため、FXが勝てない理由となりやすいです。

 

リスクリワードが悪くコツコツドッカン!を喰らう

リスクリワードを意識せずにトレードをすると勝てない理由となってしまいます。

 

例えば、リスクリワードが毎回悪いと高い勝率をキープしなければお金は残りません。そのため、リスクリワード1:1のトレードを51%の勝率でトレードすることが重要です。

 

もし、リスクリワードの悪いところばかりでエントリーしていると勝率が51%以上でも月次マイナスとなります。コツコツドッカンも喰らいやすくなるため、リスクリワードを意識したトレードが重要です。

 

損切りができない

価格が思い通りとは逆に推移し、損切りアラートが鳴ってしまったとします。しかし、『こんなはずじゃない、この損切りを刈ったら上がる』や『為替はレンジなのでいつか戻ってくるだろう』という思いを持ってしまい損切りができない人も少なくありません。FXは損切りと利確を決めるゲームです。もし、損切りが鳴った場合、そこまで価格が推移することを想定できていないことになるため、その時点で負けを認めるべきといえます。

 

損切りができないと損失が膨らむばかりです。たしかに、損切りしなければ、エントリーした箇所まで価格が戻ってくるかもしれません。しかし、その保証はありません。

 

損切りができないと損失が大きくなり、FX口座の資金がなくなってしまう理由にもなります。損切りができない人はテクニカル分析を上達させる以前に、その癖を直す必要があるでしょう。

 

微益で逃げてしまう

人は利益が出ているとその利益を失いたくないという気持ちが働くため、利確したくなります。実際に、プラ転したらすぐに利確して逃げてしまうという人もいるのではないでしょうか?

 

微益撤退はそのトレード自体はプラスで終わることができます。しかし、トレードは何回も繰り返すものです。ずっと勝ち続けることはできないので、負けてしまうときも出てくるでしょう。当然、負けているときは損切りまで待つということになります。つまり、プラ転するたびに微益徹底し、負けたときは損切り分の損失を喰らっていては、一生トータルでプラスになることはありません

 

微益撤退は、ほとんどのケースで月次マイナスになるため、これもFXで勝てない理由のひとつです。

 

まとめ

今回は、FXが勝てない10の理由というテーマで詳しく解説しました。今回ご紹介した理由を把握し、トレードの中で行っていないかを確認することが重要です。また、FXが勝てない10の理由の中でひとつでも当てはまるものがあるという方は、改善していくことが重要です。

 

ちなみに、下記のページではFXが勝てないという方が勝てるようになるための対策についてご紹介していますので、興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

 

FXが勝てないをすべて解決する対策方法5選
FXが勝てないという方は、まずは下記のページを確認し、勝てない理由を知ることが重要です。その上で、どのように対策をしていけばいいのか知りたいという方もいるのではないでしょうか?今回は、FXが勝てないという方へ勝てるようにする5つの対策方法を
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