一般的に、スキャルピングは数秒から数分で取引が完結される場合が多いです。しかし、個人的には数十分程度ならスキャルピングと呼んでおり、時間軸は5分足を使用しています。
スキャルピングはインジケーターに頼ってエントリーするイメージがありますが、波形を使用して形作ったらエントリーすることも可能です。
実際に、ドル円のスキャルピングで20pips利確することができたので、具体的なスキャルピングの手法やエントリータイミング、利確・損切り位置について詳しく解説します。スキャルピングを上達させたい方や短期間で利益を積み重ねていきたいという方は、ぜひ参考にしてください。
また、こちらの実際のトレード内容はYouTube動画でもまとめています。ぜひこちらもチェックしみてください。
エントリーした通貨ペア
今回、エントリーしたのはドル円です。
下記はドル円の5分足チャートになりますが、赤い四角の枠でエントリーしました。
MoreAndMore Infoの平均足をお持ちの方は、下記の画像の赤枠でエントリーできます。
ローソク足よりも少し早くエントリーできますので、リスクリワードがさらに良くなります。
【MoreAndMore Info平均足スムーズドの詳細】
・https://www.gogojungle.co.jp/re/2IOITX3PhLhjTqv
トレフォロをお持ちの方は、スキャルサインでエントリーしてください。
私が今回エントリーしたローソク足と同じ箇所にサインが点灯しています。
また、下記の画像のようにスキャルサインなら逆三尊の最安値でもサインが出ておりますので、リスクリワードの良いトレードが可能です。
【トレフォロの詳細】
・https://www.gogojungle.co.jp/re/8qozQNK1hJ6HIj3
利確は赤のライン、損切りは青のラインです。
エントリー根拠
そして、今回のエントリー根拠は、下記の2点です。
- 1時間足のリターンムーブ上で、5分足で逆三尊を形成したこと
- 5分足では2波を推移していたこと
1時間足のリターンムーブ上で、5分足で逆三尊を形成したこと
はじめに、1点目の『1時間足のリターンムーブ上で、5分足で逆三尊を形成したこと』についてですが、現在ドル円は1時間足でダブルボトムを形成しており、そのリターンムーブ上に価格があります。
そのリターンムーブ上で、下記の画像のように逆三尊を形成している状態です。
もちろん、逆三尊はまだ完成していません。また、右側のローソク足もまだ形成されていない状態です。
なぜ、この時点で逆三尊が形成されるか予測できるかというと、この波を下記の画像のようにエリオット波動で見ているからです。
Toshiの手法PDFをお持ちの方は、3ページや11ページに詳しくエリオット波動や逆三尊のトレードが書かれていますので、そちらを参照するとこのように短期足でも狙っていくことができるようになります。
【Toshiの手法PDFの詳細】
・https://moreandmore.jp/fx/toshi-fx-method
このように、違う時間軸で相場が同じ方向性を向いているときは、非常にチャンスです。今回は、1時間足でダブルボトムを形成、5分足で逆三尊を形成というように、異なる時間軸でエントリー根拠がある場合は、負けづらくなります。ここに、さらにサインツールのトレフォロのサインの点灯や平均足などを組み合わせるとインジケーターからもエントリー根拠が得られるようになるので、損切りにならない鉄壁のエントリーが可能です。
5分足では2波を推移していたこと
2点目の『5分足では2波を推移していたこと』についてですが、先ほども紹介したように、5分足は逆三尊と見ていましたが、逆三尊の基本でその中ではエリオット波動で動いていることが多いです。そのため、2波の下に損切りを置くことができますし、利確も明確に決められます。
FXで負けてしまう人は、損切りと利確の位置が正しくないことが多いです。例えば、損切りを本来の位置とは違いところに置いてしまうケースや利確を伸ばし過ぎるなどが挙げられます。このようなことをしていると損切りばかりに価格が到達するため、本来は勝ちトレードでも負けトレードになってしまうことがあります。
また、エントリー後に利確や損切りをずらしてしまうこともお金が残らない原因です。例えば、少し伸びたらこれ以上伸びないのではないかと思い利確位置を動かしてすぐに利確してしまう、逆に思う方向とは逆の方向に価格が動き、損切り位置を遠くにずらしてしまい損失が大きく膨らんでしまうというケースも少なくないでしょう。このようなトレードをしていると一生お金が残るトレードはできないので、必ず最初に決めた利確と損切り位置は変更しないようにしてください。
ドル円の相場分析
2025年1月24日現在は、日本の政策金利を控えており、金利が上昇することが予測されています。しかし、個人的にはショートは狙わずに押し目買いをし続けるというトレードが正解なのではないかと思います。