QQE v3.0は、TradingViewで利用できるトレンド系オシレーターで、従来のRSIを進化させた設計が特徴です。
RSIにスムージング処理を施し、さらにATRを用いた動的バンドを組み合わせることで、レンジ相場で発生しやすいダマシを抑えながら、実際に意味のあるトレンド転換を捉えやすくしています。
モメンタムの変化を数値化して可視化するだけでなく、トレンド方向の信頼度をスコアとして表示するため、裁量判断を補助するインジケーターとして活用できます。
QQE v3.0の使い方
QQE v3.0は、RSIをベースにしたラインとATR由来のバンドとの関係からシグナルを判断します。基本的な見方は、スムージングされたRSIがバンドを上抜けると上昇方向のシグナル、下抜けると下落方向のシグナルとして捉えます。
さらに本インジケーターではHMAが組み合わされており、QQEのモメンタム変化とHMAのトレンド方向が一致した場面を高確度のポイントとして判断できます。シグナルにはスコアが付与され、60点以上は基本的なシグナル、70点以上はやや信頼度の高い局面、80点以上はトレンドフォロー向き、90点以上は強い方向性が出ている状態と段階的に判断できます。
マルチタイムフレーム機能を使えば、下位足でエントリータイミングを探しながら、上位足のトレンド方向を同時に確認できるため、スキャルピングからスイングトレードまで幅広く対応できます。
QQE v3.0のパラメーター設定

QQE v3.0では、RSI期間やスムージング値を調整することで感度をコントロールできます。
一般的にはRSI期間14、スムージング5が基準となり、短期足では反応を速くしたい場合にスコアの下限を70以上に設定することで、無駄なシグナルを減らせます。
デイトレードでは最低スコアを60程度に設定し、相場状況に応じてシグナルの取捨選択を行うのが実用的です。
スイングトレードではマルチタイムフレーム機能をオフにし、現在の時間足に集中することで、大きなトレンドの流れを把握しやすくなります。
金融商品ごとにボラティリティが異なるため、FX、ゴールド、暗号資産などでは初期設定を基準にしつつ、実際の値動きを見ながら微調整していくことが重要です。




