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プロのライターの仕事内容とは!?記事作成〜納品まで詳しく解説

副業

<この記事を読んでためになる人>
・プロのライターがどのように記事を書いているのか知りたい人
・ライターの仕事内容を知りたい人
・自分の記事作成方法とプロの記事作成方法の違いを把握したい方
・ライターの仕事の現実を知りたい方

 

プロライターの仕事の流れ

プロライターの仕事の流れはざっとこのような感じです。

 

1.構成案の作成
2.記事の執筆
3.編集
4.WordPressへ入稿(納品)

 

それぞれの流れを詳しく解説していきます。

 

構成案を作成する

依頼された案件によっては構成案をライターが作成しなければならない場合があります。構成案とはその名の通り、記事の構成のことです。具体的には記事のタイトルを決めたり、見出しを作成したりします。構成案の作成方法を詳しく知りたいという方は下記のURLにアクセスしてチェックしてみてください。

Webライターが知っておきたい記事構成案の作成方法

 

 

クライアント了承後、記事の執筆をする

構成を作成し、クライアントに確認してもらい了承を得られたら、次は記事の執筆を行います。基本的には、クライアントから送られたレギュレーションに沿って記事を書いていくことになるでしょう。

また、記事を書くだけでなく、一通り書いた文章は読み返します。こうすることで、誤字脱字が減ったり、編集がいないところからの発注でも安心して記事を公開することができたりします。しかし、文字単価があまりにも低いケースや編集部を通して公開される記事は読み返さないことも多いです。

 

補足!プロのライターはどのようなソフトを使って書いているの?

基本はWordです。Wordはスペルチェック機能もありますし、通信が原因で重くなるということもありませんので便利ですよね。また、依頼される案件の多くがWordファイルでの納品を要求されますので、ライターにとってWordは必須です。

そのほかにも、Googleスプレッドシートで記事を書く機会もあります。個人的にはあまり好きではありません。Googleスプレッドシートは動きがとても重いので、指が疲れます。また、情報が共有されますので、修正依頼もすぐにわかります。書いた記事に修正が来ていないかすごく気になってしまうので、作業効率もかなり下がります。あと、融通が利かないという点も好きではありません。表計算ができるため、文字数計算もきっちりしています。そのため、書く文字数が多くなりがちです。例えば、200文字以上書かなければならないセルがあるとしましょう。200文字以上でなければNGと表示され納品ができませんので、200文字以上は必ず書く必要があります。もちろん、はみ出した文字数は払ってもらえないので、ライター側が常に損をし続けることになるでしょう。そのため、Googleスプレッドシートでの執筆を要求されたら、不利な契約でないかきちんと確認したほうがいいです。

 

 

クライアントにチェックをしてもらう

記事を作成することができたら、GmailでWordファイルを添付して送信します。そして、クライアント側のチェックを待つという流れになるでしょう。ここでは、ライターがやるべきことはありません。基本的には、別案件の作業を進めているというケースが多いですね。

 

 

了承後にWordPressへ入稿する

チェックを終えたら、WordPressに入稿をします。もちろん、必要に応じてです。クライアントによってはWordPress投稿権限を渡したくないという方もいますので、その場合はチェック完了後、正式に納品という形になるかと思われます。

 

 

ようやく1記事が完成する

これでようやく1記事完成!というわけです。記事作成は簡単なように思えますが、複数の工程があり、そのほとんどをライターが対応することになります。簡単な仕事ではありませんし、結構きついというのが本音です。

 

 

このような作業も仕事の中に含まれる

ここまでざっと流れを解説しましたが、ご紹介した以外にもライターが対応を迫られる作業があります。こんな作業も仕事のうちです!

 

仕事探し

会社員としてWebライターをしている人は少なく、基本的には個人事業主が多い職業になります。そのため、仕事も自分で取らなければなりません

結構仕事探しはライターの仕事の中でもきつくなります。仕事の募集はクラウドソーシングなどを利用すればたくさんありますが、良い案件に巡り会えることは稀です。

また、案件の良し悪しは自分で判断しなければなりません。この判断がとても難しいです。表面上はよく見えても蓋を開ければ作業工数がたくさんあり修正も多いというケースは珍しくありません。経験したことがありますが、数十記事分書いたのにタダ働きとなってしまった案件もあります。「クライアントの要求に添えていないので、別のライターに依頼します!今までの記事の費用は払えません」と言われました。このような詐欺案件も多く、取る案件によって売上が大きく左右するので、仕事探しはライターの仕事の中でもとても難しくなります

 

 

打ち合わせ

打ち合わせもライターの仕事に含まれます。できるなら打ち合わせがある案件のほうがいいですね。レギュレーションをぽんっと渡されて要件が書かれたメールが来てそれを元に書きなさいというよりは、打ち合わせをしてもらえたほうが少し人間として扱われている感がありますよね?

 

 

取材

イベントやグルメ、旅行系記事に多いのが取材です。イベント会場まで行って写真を撮って記事を書いてくださいという案件になります。取材する分、単価は高くなりますし、出張料もいただけるので、個人的には気分転換になりますね。

 

 

 

ライターの仕事は結構大変!

ライターのやるべき仕事はとても多いことをご理解していただけましたでしょうか。なぜか知りませんがホームページの記事は毒舌になりがちですね。どうかお許しください!

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