「レンジ相場になると途端に利益が出ない…」「トレンドは得意だけど、レンジは苦手」と感じていませんか?実はFXでは相場の7割以上がレンジ相場とも言われています。
安定して利益を出すには、レンジ相場に強いインジケーターを使いこなすことが重要です。本記事では、レンジ相場で勝率を高めるおすすめのインジケーターを厳選して紹介します。
レンジ相場とは?インジケーターが重要な理由
レンジ相場とは、一定の価格帯で上下動を繰り返し、方向感がはっきりしない相場状態を指します。このような相場では、トレンド系のインジケーターでは騙しに合いやすく、利益が出にくい傾向があります。そのため、レンジ相場では特に、逆張りや値幅を捉えるのに有効なインジケーターを選ぶことが重要になります。
レンジ相場でよくあるトラブルとして、レンジの上下限がわからずに誤ったポイントでエントリーしてしまう、トレンドフォロー型のインジケーターに頼って振り回される、などが挙げられます。適切なインジケーターを使えば、これらの問題を解決し、安定した利益を出すことが可能です。
レンジ相場でおすすめのインジケーター5選
レンジ相場でおすすめの一般的なインジケーターは下記の5つです。
①ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
ボリンジャーバンドはレンジの上下限を視覚的に示すため、レンジ相場での逆張りトレードに最適です。特に±2σライン付近は相場の転換点となりやすく、逆張りエントリーの根拠として非常に役立ちます。
②RSI(相対力指数)
RSIは買われすぎ・売られすぎのポイントを示し、レンジ相場での反転を予測するのに最適です。70以上で売りサイン、30以下で買いサインと判断するのが一般的で、レンジ相場において的確なエントリー・エグジットのポイントを見つけることができます。
③ストキャスティクス(Stochastics)
ストキャスティクスはRSI同様に、売買タイミングを示す指標で、レンジ相場では特に機能します。80以上で売り、20以下で買いのシグナルが出やすく、短期のスキャルピングにも活用しやすいインジケーターです。
④移動平均線+ボリンジャーバンド
単体ではトレンドに使われがちな移動平均線も、ボリンジャーバンドと組み合わせることで、レンジかトレンドかを明確に判断できます。移動平均線が横ばいになり、ボリンジャーバンドの幅が狭くなった時がレンジ相場の目安です。
⑤ボリンジャーバンド+RSI組み合わせオシレーター
ボリンジャーバンドとRSIを組み合わせることで、信頼性の高いエントリーサインを得ることが可能です。例えば、ボリンジャーバンドが上下限に達し、かつRSIが買われすぎ・売られすぎを示している場合は、逆張りエントリーの精度が高まります。
レンジ相場向けインジケーターを選ぶ際の注意点
レンジ相場向けのインジケーターを選ぶ際には、下記3つのポイントに注意しましょう。
相場のボラティリティに合わせて設定を調整する
レンジ相場向けのインジケーターを効果的に使うには、相場のボラティリティ(変動幅)に適した設定が重要です。特に、市場が狭いレンジで上下動を繰り返す場合、インジケーターの設定期間を短くすると敏感に反応し、売買シグナルのタイミングを逃さず捉えることができます。
一方、相場が大きく変動してレンジの幅が広がる状況では、短期間の設定だとノイズが増え、誤ったエントリーシグナルが出やすくなります。この場合は設定期間を少し長めにして、適度な感度を保つよう調整しましょう。
複数のインジケーターを使いすぎない
インジケーターは多く使うほど情報が増え、正確なエントリー判断ができるように感じられますが、実際は逆効果になることが多いです。
レンジ相場では特に価格が一定の幅を上下するため、表示するインジケーターが増えると相互に矛盾するシグナルが出ることがあります。
その結果、混乱を招き、売買のタイミングを逃してしまいます。シンプルな分析を心がけ、インジケーターの数は1〜3個程度に絞ることをおすすめします。明確なルールを設定し、使い慣れたインジケーターに限定して活用することで、判断のスピードと精度を高められます。
選んだインジケーターの特性を理解して活用する
レンジ相場で効果的なインジケーターには、RSI(相対力指数)、ストキャスティクス、ボリンジャーバンドなどが挙げられますが、それぞれ特性が異なります。
例えば、RSIやストキャスティクスは買われ過ぎ・売られ過ぎの水準を示しますが、短期設定だと細かな動きに敏感になり、逆に中長期設定では安定したシグナルを提供します。
ボリンジャーバンドは相場の収縮と拡張を示し、ボラティリティの変化を視覚的に把握できます。
選んだインジケーターがどのような条件下で効果的なのかを理解し、明確なエントリー基準を設定することで、レンジ相場での利益獲得につなげることができます。
レンジ相場で負けにくくするための最強インジケーターとは?
ここまでレンジ相場で機能するインジケーターを紹介しましたが、実際に使用したとしてもなかなか勝つことができないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決したい方におすすめなのが、MoreAndMore Infoから提供されている『平均足色変わりアラート』の活用です。
そもそも平均足とは?
平均足は、ローソク足を改良したテクニカル指標で、相場のトレンドを視覚的に把握しやすくするために考案されました。具体的には、各足の始値と終値を平均化することで、トレンドの方向性や強さを明確に示します。これにより、トレンドの持続性や転換点を捉えやすくなります。
また、MoreAndMore Infoから提供されている『平均足色変わりアラート』は、一般的な平均足とは異なり、スムーズド化されているため、だましを極限に減らされていることが特徴です。
そして、色変わりのタイミングでアラートが鳴る仕組みなので、レンジ相場では機械的にトレードをすることができます。
平均足はトレンド系のインジケーターではないの?
平均足は、トレンド系のインジケーターとして使用されます。しかし、MoreAndMore Infoから提供されている『平均足色変わりアラート』は、レンジ相場にも有効的に使用することができます。
なぜレンジ相場に強いのかについては、下記で紹介しているので参考にしてください。
トレンド転換の早期検出
レンジ相場では、価格が一定の範囲内で上下動を繰り返します。このような状況下で、平均足の色変わりは価格の反転を示唆する重要なシグナルとなります。「平均足色変わりアラート」は、この色変わりをリアルタイムで検出し、トレーダーに通知するため、エントリーやエグジットのタイミングを的確に捉えることが可能です。
ノイズの軽減による精度向上
平均足は、ローソク足に比べてノイズが少なく、トレンドの方向性を明確に示します。これにより、レンジ相場での細かな値動きに惑わされず、主要なトレンド転換点を捉えることができます。
また、「平均足色変わりアラート」は、一般的な平均足に比べてよりスムーズド化されているため、FX初心者でも視覚的にチャートが見やすくなる特徴があります。
他のテクニカル指標との組み合わせ
「平均足色変わりアラート」は、他のテクニカル指標と組み合わせることで、さらに精度を高めることができます。
例えば、ボリンジャーバンドやRSIと併用することで、相場の過熱感や価格帯のブレイクアウトを確認し、より確度の高いトレード判断が可能となります。
平均足色変わりアラートはMT4・TradingViewに対応!
レンジ相場に強い『平均足色変わりアラート』は、MT4とTradingViewの両方に対応しています。
普段MT4を使う頻度が多い方は、下記のMT4版の詳細をご確認ください。
詳細:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/45850
TradingViewの使用頻度が多い方は、下記のTradingView色変わりアラートの詳細をご確認ください。
詳細:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/48944
まとめ
レンジ相場で安定して利益を上げるには、適切なインジケーターを選び、正しく活用することが重要です。ボリンジャーバンドやRSIなどのオシレーター系インジケーターを中心に、自分のトレードスタイルに合ったツールを選びましょう。
また、平均足はトレンド系のインジケーターとして人気がありますが、レンジ相場でも使用することが可能です。特にMoreAndMore Infoから提供されている『平均足色変わりアラート』は、トレンドのみならずレンジ相場にも対応しているので、両方の相場に対応できるインジケーターをお探しの方は、ぜひ活用を検討してください。